2020年10月22日

おいしいお昼について 5098

昨日、お昼で立ち寄った馴染みの街中華「桃花」はお客さんで一杯。「一体、何があったんですか?」。いつもと違う風景に戸惑いました。一段落したところで、ご主人から声がかかり、市の施策についてやり取り。いつも真心込めて中華鍋を振るご主人。これを機会に、「おいしい街中華の店がある」と知って頂ければいいなあと思います。

先日、区役所の交流ラウンジでの打ち合わせを終えて部屋を出たところ、地元青葉区で人気のお弁当の移動販売「コマデリ」さんとバッタリ。毎週水曜日のお昼は区役所4階の交流ラウンジ前で出店中。その日のお昼は、バランスのとれたコマデリさんのお弁当に。栗ご飯にエスニックな豚肉と玉ねぎ炒めもの等、どれも美味しかったです。

コラム「名字の言」が記していました。

「仕事で学校給食を作る壮年と懇談した。人気メニューはカレーライスやハンバーグが長年、不動の地位だという。一方で「苦手だから」と食べ残しの多いメニューもあると、こぼしていた。

どれも栄養士が、成長期の子らに必要な栄養価や健康面を考慮した献立である。“好き嫌い”はあっても、好きなものばかりを食べていては、頑健な体は養われない。彼は「おいしくなければ食べてもらえない。子どもたちのために、もっと調理の腕を磨かねば」と心に期していた。」

横浜市立中学校で提供されてきた「ハマ弁」が進化して、来春から「給食」になります。

これまでも様々な工夫を重ね、十分に美味しい「ハマ弁」ですが、更なる努力で、生徒たちが毎日楽しみになる給食になって欲しいなと思います。

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2020年10月21日

地域交通と「ITを高齢者に近づける」について 5097

昨日、公明党横浜市会議員団として、金沢区で展開されている京急電鉄と横浜市都市整備局による地域交通の実証実験「とみおかーと実証実験 」を視察しました。同地域でも少子高齢化が進んでおり、特に高齢者の日常の足の確保は大きな課題となっています。

急な山坂の多い金沢区・富岡地域で改善を続けながら不定期で実証実験を続けてきた同地区。2年間にも団として同地域の視察を行いましたが、その後の改善点や現在の課題の確認と共に、来年1月から3月は有償の実証実験を行うとのことで、本格運行に向けた検証状況などを確認しました。

アプリを使った便利な仕組み。オンディマンド(要望に応じて配車する)もあれば、路線運行もあり。実験段階の価格設定ですが、前者は1回300円、後者は200円。いずれも未就学児は無料。只、課題は極めて限定的な地域での運行となること。従来からバス、タクシーなどすべて京急グループでまとまっている富岡地域ならば問題ないようですが、少し出てしまうと他の業者との交渉が簡単でない。また、不特定多数を対象とした国の実証実験メニューが使えないこともあり、難しさがあるようです。

地域交通については、各地各様のニーズ、課題があります。そのため、地域に合わせた対策が必要。以前ご紹介しました、群馬県高崎市を中心に日本最大級のデイサービスを展開する「エムダブルエス日高」では、介護車両を活用し、地域のご高齢者の足として、ITを駆使した「福祉ムーバー」を展開。利用者に寄り添い、とても簡単な操作で、買い物、病院、銀行、施設などへの移動サポート行っています。様々な課題がある中、賢明で無駄のない発想によるこの施策へのニーズは極めて高く、同地域での利用者が増えているようです。先日「日経BP」が発刊した「日経テクノロジー展望2020 世界を変える100の技術」に、その中のひとつとして紹介されていました。只、地元交通業界との交渉が簡単でない状況があるようです。

他方、IT化の進展は日進月歩。前述の取組は簡単に利用できるよう様々な工夫がされています。折角のサービスを、利用したい人が使えなければもったいないです。

先日、公明新聞コラム「座標軸」が記していました。

「政府の需要喚起策「Go To」キャンペーンが好評である。久々の旅先で、クーポンを使って土産物を喜々として購入する旅行客の笑顔に触れると、ホッとした気分になる。

台湾では、経済対策として年末まで使える「振興三倍券」が7月から始まった。1000台湾元を自己負担すれば、その3倍の3000台湾元の消費ができる。中低所得世帯には1000台湾元が政府から直接振り込まれ、自己負担なしでも利用を可能にした。

チケットには、もう一つの特長がある。交通系ICカードなどのキャッシュレス決済か、紙の券のどちらかを選べるようにしたところだ。日頃、キャッシュレスに慣れていない高齢者も使えるように配慮した。

「青銀共創」の試みが台湾では盛んで、この事業もその一環から生まれた。高齢者(銀)は若者(青)からデジタル技術を、若者は高齢者から知恵や経験を学ぶ。両者が分からない点を互いに補い合う中から導かれる、新たな技術革新に期待している。

事業を担当するオードリー・タンIT担当相は、IT端末についても「高齢者が日頃の習慣の延長線上で使えるような工夫」『プレジデント』(10月16日号)の必要性を訴える。高齢者がITに近づくのではなく、ITを高齢者に近づける。なるほどと思った。」

とても大事な、忘れてはならい視点だと思います。

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2020年10月20日

今年のインフルエンザ予防接種について 5096

昨朝、電車で戸塚区に向かっていると、横浜駅のホームに流れる人の波をみて、コロナは本当に困りますが、「マスクはいいなぁ、この季節」などと感じました。専門家も指摘されている風邪やインフルエンザの予防。マスクでウイルスは防げないにしても、この冬は皆が適度な湿度を保っている。手指消毒も徹底されている。できる限りの備えをと思います。

昨日は市内各地へのご挨拶まわりや会議の合間にインフルエンザの予防接種をしました。昨夜も地元のご婦人からお問い合わせを頂きましたが、各地と同じく横浜市でも令和2年度は、65歳以上の高齢者の方の接種が無料になります。必要に応じてこちらをご覧ください。因みに、私は昨日2,800円払いました。

<横浜市HP 高齢者インフルエンザ予防接種> https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/koureiinflu.html#infulu

只、場所や地域にもよるのですが、うちのかかりつけ医やその他のところで「ワクチンが来ない」「どこかで流通が止まっている」などの声があります。昨日の接種はできるところをネットで探してうってもらいました。

例年とは異なるコロナ禍での冬の備え。うちたい人は多くなる。加えて65歳以上は接種無償。メーカーでは昨年比12%増産しているとのことですが、全ての地域ではないものの、市内各地で「予約できない」「物がない」などといった「不足」の声が出ています。国の通達などを確認すると、「十分に供給するので落ち着く」とのこと。そうなることを願っていますが、さらなる問題になる前にと思い、国会、県会と連携して動いています。

しかし、国の指導下において流通問題が発生しているのだとしたら、この先にコロナワクチンが出回る際にはどういうことになるのか。今のうちから原因を突き止め、改善しておかないと大変なことになる。もし、「前例踏襲」「上意下達」「通知しただけ」など、そうしたことが問題を放置する原因となっているのだとしたら、本腰を入れて対処しなくてはならない問題だと思います。

個人的には、楽観できる話ではないように思います。

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2020年10月19日

理解できない言葉づかいについて 5095

昨日、横浜駅周辺で公明党街頭演説会を開催。三浦のぶひろ参議院議員をはじめ横浜市会議員が集いました。コロナ禍とはいえ結構な人出でした。

言葉を発して納得して頂くには、話の中身はもとより、伝え方も大事。気持ちはもっと大事。私などの演説は、わかりやすい言葉、耳に残るトーンなど、まだまだです。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「うーん、分かんない」。メールを見ながら家人がぼやく。最近、加わった趣味のグループは若い世代が多い。理解できない言葉づかいがけっこう、あるようだ。

先日、発表された「国語に関する世論調査」(今年2〜3月調査 文化庁)によると、婚活などの「〜活」という表現について、「気にならない」と答えた人が9割を超えた。2000年前後から使われ出した就職活動の短縮「就活」が始まり。08年に結婚活動を略した「婚活」がベストセラーの本のタイトルになって以後、「〜」が示すことに向けて努力・行動するという意味の「〜活」が次々と世に出た。

パワハラなどハラスメント(嫌がらせ、いじめ)を略した「〜ハラ」なども8割を超えたが、じっと見つめることを表すガン見など「ガン〜」は5割台にとどまった。中高年の拒否が高いせいか。

さて、国語が「乱れていない」と答えた人が調査ごとに増え、今回は3割を超えた。理由は「言葉は時代によって変わる」「いろいろな言葉や表現がある方が自然」など。そのように言葉の変化を許容する割合が、10〜30代と並んで70歳以上も3割を超えたのは興味深い。

「分からない人がいる、ということを分かって書いてほしいわよね」とぼやきは止まらない。通じてこそ言葉なのだから。」

あまり新しい言葉は使っていないと思いますが、耳慣れないカタカナやアルファベットを使わないようにしています。私自身が「わからない」と感じることが結構ありますので。

今日も頑張ります。

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2020年10月18日

「顔」といえる存在について 5094

決算特別委員会・総務局審査の録画中継がアップされました。よろしければご覧ください。https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video_Search.asp?Sflg=102&giin1=%8Ds%93c%92%A9%90m,%8Ds%93c%81%40%92%A9%90m

「顔」と言える存在があります。会社の顔、チームの顔、党の顔、業界の顔等々。昨朝の打ち合わせにも「顔」の方が。立場がそうさせる場合もありますが、日々の発言、行動、振舞など、自然に周りが「顔」と認めていくものかと思います。

先日、日経新聞「サッカー人として」に、元日本代表、横浜FCの三浦知良選手が「枠の中にとどまるな」と題して綴っていました。

「日本代表にはその時々で「顔」といえる存在がいた。勝っても負けても、その人がひも付けられて語られる人。裏返せば、代表のすべてを一身に受け止められる選手ということになる。

サッカーのスキルに優れるのは当然として、サッカー以外での独特なパーソナリティーも加わらないと「顔」にはなれない。周りの平均的なものとは違う何か、ある種の変態性だね。

かつて石塚啓次という選手がヴェルディ川崎(現東京V)の新人時代、ヒーローインタビューを受けた。「いや、よく分かんない」「僕を試合に出したら優勝できますんで」。これが今、まねすべきでない例としてJリーグ新人研修会で引き合いに出されるらしい。

確かに褒められない受け答えかもしれないけど、彼は彼なりの言葉で勝負をかけてもいたはず。「これはダメ」と列挙するだけだと、人の個性はどうしても枠の中にとどまるものになりがち。発言もみな同じ、無難だけど響かない、顔の見えないものになっていく。

「俺を代えられるのは俺だけだ」。20代前半の代表選手なのに当時のオフト監督に豪語したのは、かつての僕。"悪い例"だろうね。そんな逸話を世代別代表である横浜FCの若手にすると、「僕はまだそう言える自信はないです」とうらやましがる。僕にはそれだけの覚悟があったし、結果で役割にも応えた。口先だけではないと示すんだ、これも戦いだ、と自分へ矛先を向けていたのだと思う。

僕が不祥事を起こせば、僕個人がすべての責任をかぶるべきで、クラブは管理責任など考えなくていい。自分はそうとらえてきた。プロは契約での個人事業主で、言動すべての責任は自らが負うのがプロだからだ。今はどのクラブもしっかりしている。選手管理のルールが整っている。その分、人間性を許容する「枠」は昔より狭いのかもね。

代表に初招集された頃、当時の横山謙三監督に呼び出された。「俺のやり方に従ってもらう」とすごまれる。僕は盾突く。「従いますけど、異議があるときは言わせてもらいます。黙ってはいません」。2時間の応酬。ただ、今に至るまで横山さんと固い信頼関係があるのも、真剣にぶつかり合えたから。

こう考えると、監督や上司なるものは大変ですね。」

ハッキリと目的・目標を見定めて、常に前を見ているカズさんの言葉には、不純物がないように感じます。「顔」となる人は集団全体を代表する存在。立場だけではない、「何か」をもつ存在だと思います。

その奥底には、「真剣」「誠実」「信頼」があるように感じます。

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2020年10月17日

実刑「俺、コロナ」について 5093

昨日、市内のある会社にご挨拶で伺っていると、外食時のコロナ対策が話題に。「オレが行ってるスナックは安全対策なんかしてないよ」「カラオケの時にフェースシールドとか、マイクの消毒とかないんですか?」「フェイスシールドも板もない。マイクはお手拭きで拭く」「行かない方がいいと思いますけど、、、」。お店に感染防止対策を勧めるようスマホの画面を紹介しました。

思い出すと、春先に陽性者がスナックに行き「俺、コロナ」と言って大騒ぎになった記事がありました。その後、こうした発言や行為が「威力業務妨害罪」や「脅迫」などに当たるとして社会問題化。他にも類似事例が発生していました。

名古屋の家電販売店であった「俺、コロナ」では、二審の判決も「実刑」。罪は重い。

先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「綸言(りんげん)汗のごとし。君主が一度発した言葉は、汗が体に戻らないのと同じで取り消すことができない――という意味の成語だ。最近では政治家による失言の場面などでよく使われる。だがこれこそ、いまの時代の取り消せない言葉かもしれない。「俺、コロナ」、である。

新型コロナへの感染を装い、店や役所の仕事を妨害する。そんな悪質ないたずらや嫌がらせがこの春、相次いだ。その後、こうした事件の裁判で執行猶予付きの懲役や罰金刑などの厳しい司法判断が続いているという。名古屋市の家電量販店で「俺、コロナ」と店員に告げた男は一、二審とも懲役10月の実刑判決となった。

酒に酔ったり、冗談交じりだったり、当人たちは軽い気持ちであったろう。行為そのものも極悪非道というほどのことではなく、一連の判決は重いような気もする。それでも社会全体が未知のウイルスに身構えていたあの時期のことだ。施設内の消毒やお客への対応に追われた関係者の憤りや不安のほどは想像に難くない。

「平時であれば、この程度の発言で罪には問われないだろう」。本紙の夕刊に元裁判官のコメントが載っていた。世の中の雰囲気で判決の基準が変わることにも不安はあるが、被告たちには取り消せない言葉の重みをかみしめてもらうしかない。口は災いのもと。覆水盆に返らず。戒めの言葉であればほかにもたくさんある。」

言葉の重みは、時と場合によるということかと思いますが、人に迷惑がかけているとわかっているなら、やめた方がいいと思います。

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2020年10月16日

「なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか」について 5092

今週、日華親善横浜市議会議員連盟の講演会が行われ、元朝日新聞記者で現在大東文化大学特任教授のジャーナリスト・野嶋剛氏が、自著「なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか」(扶桑社新書)を通して講演されました。

人口2400万人の台湾の感染者は527人、死者7人。1億2千万人の日本は、感染者約8万人、死者1600人。日本のそれは世界的にも最少レベルではありますが、人口比6倍としても、あまりに差が開いている現実。WHOにも国連にも加盟していない台湾がなぜ防ぐことができたのか。

同氏は同著の執筆動機について、台湾のコロナ対策に関して多くの肯定的反応が広がったこと。日本のコロナ対策に何か物足りない「モヤモヤ感」が残った。それらを検証し日本へのサジェスチョンを目指したとのこと。興味深い話が展開されました。下記はメモです。

<台湾のコロナ対策成功の背景>

1.リーダーシップと有事感覚 適材適所で優れた人材が躍動していた。

感染症対策は大災害と並んで有事オペレーションが絶対に必要な分野であるとの認識の下、有事体制そのものでコロナと対峙した。世界の常識として、「感染症対策は戦争である」というものがある。日本の違いは初動の有事感覚とのこと。

2.失敗の経験の反省と教育を活用

@SARSの反省から、初動の重要性を徹底した。昨年末の12月31日の24時間の対応が感染症対策として後々に生きていった。この時に日本では何の反応もなかったが、台湾では武漢での感染拡大を察知し、現場の声を受け止め、緊急臨時閣議が開かれ、武漢発フライトの検疫強化などの方針を決定、中国の状況確認、WHOへ報告。その後、国民に向けて警戒を呼び掛けたとのこと。

A2003年に感染を拡大させ、対策を失敗したSARSでの苦い経験を生かし、組織体制も米国のCDCを模倣し、非常設の緊急組織設置。中央感染症対策センターのトップも指揮官として活躍した。

Bマスクの自主生産体制を確立。90%を中国からの輸入に依存していたが、パニックを阻止するため、即刻日産1500万枚にした。

◎有事を否定しないことが大事。日本の大きな問題と指摘されていた

3.民主主義の健全な機能

@SNSを活用したプッシュ型の情報発信

Aデマ、隔離違反への厳罰

B有権者の政治への監視の目が効いている

大変勉強になる講演でした。

個人的には、2000年〜2006年の6年間は中国大陸(蘇州市)に駐在していて、SARSの感染拡大と社会の変容を、現場で見て感じていたのですが、台湾も同じように大きなダメージを受けていました。幸いにして日本は水際で抑え込み、感染症の拡大を経験せずに済んだのですが、一方で日本は過去の経験がなかっただけに、検査体制などコロナのような感染症への準備ができていなかったとも言えます。

日本ではここ30年間で、横浜市も含め、保健所の職員は半分になっています。長期にわたり感染症の拡大を経験せず、他の地域で感染拡大しても、日本には殆ど影響がなかったため、それほど大掛かりな組織がなくても大丈夫と判断していたのかも知れません。

また、保健所等の体制維持とはならなかった背景に、国民の声に後押しされた行政改革があったことも事実かと思います。このあたりの判断は難しい。不人気であてっも決断すべきことがあるということかと思います。

因みに、約17年前のSARS終息時に、公明党は日本にも米国のようなCDC(疾病予防管理センター)をつくるべきだと国会で主張していましたが、政府には受入れられませんでした。隣国でのSARS拡大も、日本にとっては喫緊の課題として認識されなかったのだろうと思います。

しかし、ウイルスの変化は続いており、すでに日本人の想像を超えているのかも知れません。

今はまだコロナの渦中にありますし、終息を目指して乗り越えていかねばなりません。

台湾は17年前の経験を無駄にすることなく、感染症を「有事」と捉え、ソフト、ハード両面で、指揮命令系統や組織的な動きも明確にしながら、徹底した対策を打った結果、今回のコロナとの闘いでは、他では真似のできない防御ができたのだと思います。

日本でも今回の経験をどう生かすか。政治が試されます。

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2020年10月15日

資源ゴミ「パンク状態」について 5091

昨日の本会議で決算の認定、各種議案を議決し第3回定例会が閉会。質疑で出された答弁を受け、それをカタチにする動きが始まります。私が取り上げた課題のひとつは「ゴミ問題」。

今週の日テレ「news every」で横浜市をはじめとする自治体のゴミ問題が特集されていました。テーマは「資源ゴミ”パンク状態”」。コロナ禍にあって家庭ゴミが急増。今後、毎年増加する年末年始に向けて処分場にため込まないよう、職員の休日出勤などで早めの処理を進めているなど、現場の悩みを報じていました。

ごみの処分と言っても「生活ごみ」もあれば「缶・ビン・ペット」「プラ」など様々。それぞれの最終処分に至るまで、それぞれにプロセスがあります。特に横浜市における「缶・ビン・ペット」を処理する工場は「資源選別施設」と言いますが、その施設・設備の老朽化は喫緊の課題。

先月9月29日に行われた決算特別委員会・資源循環局審査でこの問題を取り上げました。やり取りをご紹介します。

「次に、資源選別施設について伺います。

家庭から出される缶・びん・ペットボトルの排出量は、コロナによる、外出自粛やテレワークなどで在宅者が増えたことで、大幅に増加しています。

IMG_3194コロナ禍においても、市内4か所にある資源選別施設で、資源物が円滑に処理できるよう、我が党では「次期補正予算に向けての緊急要望書」で、選別施設のプラント設備の改良を要望し、本定例会で選別施設緊急改修の補正予算が計上され、可決されたところです。

そこで、いくつか質問させていただきます。

まず、選別施設に搬入される缶・びん・ペットボトルの量は、緊急事態宣言下の

4月には、前年と比べ約18パーセント増であったとのことですが、

(1)最近の缶・びん・ペットボトルの排出量はどうか、伺います。

<答弁>「一時期に比べ、多少落ち着いてきてはおりますが、直近の8月の実績では、前年同期比で、約8パーセント増加しています。」

増加分への対応として、資源選別センターでは、平日の稼働時間の延長、休業日である日曜日の稼働で処理を進めているが、依然として、施設内に選別処理前の資源物が多量に保管されている状況と伺っています。コロナが長期化する中で、増加し続ける資源物の処理が円滑に進むのか気になります。

そこで、(2)今回の緊急改修工事による効果について、伺います。

<答弁>「選別施設の処理ラインの停止を伴う設備の不具合などに対し、これらを改良することで、処理能力が向上します。あわせて、稼働時間の延長や、施設内での一時保管などにより、増加している資源物を円滑に処理していきます。」

20年前に作られた施設は古く、大量のペットボトルを機械でなく、人の手で選別するなど、作業員の努力と工夫で乗り切っているという状況にあります。

そこで、(3)市民生活にとって大切な、資源物の処理を継続するには、現場の工夫や努力だけでなく、老朽化対策も検討するべきと考えますが、局長の見解を伺います。

IMG_3175<答弁>「資源選別施設は、施設の老朽化が進んでおりますので、資源物の選別処理を停滞させることなく、継続していくために、設備の改良や機器の更新などを引き続き実施していきます。あわせまして、最新の技術の動向を踏まえた、新たな処理施設の整備についても、これから検討してまいりたいと考えています。」

これを契機にぜひ、先を見据えた取組を進めていただくことを要望し、次の質問に移ります。」

行政用語で「検討する」ということは、「やる」ことを意味しますが、これまでもそうした答弁の後はカタチになっています。

市民生活の基盤を支えるごみ処理問題。この問題の早期解決を願っています。

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2020年10月14日

予算要望書とSNSが政治に与える影響について 5090

昨日、決算特別委員会の採決前に、公明党横浜市会議員団として「令和3年度横浜市予算要望書」を林市長へ提出し、暫し懇談しました。防災・減災、子育て支援、教育、障がい者福祉、高齢者福祉など、全389項目について要望。来年度に向けての動きが始まりました。林市長からは「熟読して、反映していきたい」との力強い言葉も。声をカタチに!頑張って参ります。

ところで、先日コロナ禍における「SNSが政治に与える影響とは」と題し、東京工業大学の西田亮介准教授が公明新聞のインタビューに答えられていました。

「新型コロナウイルス感染症拡大による「非接触型」の社会にあって、ツイッターなどSNS(会員制交流サイト)は日本の政治や民主主義にどのような影響を与えているのか。社会学者の西田亮介・東京工業大学准教授に聞いた。

■「耳を傾け過ぎる」のは場当たり的になる恐れも

――コロナ禍に対するこれまでの日本政府の対応をどう見るか。

(西田亮介・東京工業大学准教授) 時期を区切る必要があると考えており、前半と後半で評価は分かれる。新型コロナウイルス発生当初の初期対応は相応に妥当だったのではないかと評価している。

世論やメディアには初期対応の遅れを指摘する見方が多いかもしれない。しかし、初期対応については、従前から整備されていた新型インフルエンザ特措法や感染症法などに基づき計画的な対策が行えた。

学校の一斉休校も、感染が拡大する前に政治判断で先手を打った形の対応といえる。一斉休校は、2009年に新型インフルエンザが流行した時にも実施され、すでに有効性が指摘されていた。緊急事態宣言についても発出と解除の時期が適切だったかは後日検証するべきだが、理解できる。

一方、政府が法律などで事前に計画していたものでなく、裁量の範囲で対応を迫られた3月中旬以降については評価し難いものになった。

――評価が難しくなっていった要因は何か。

西田 まず、コロナ対応を巡る国民の評判と、さまざまな政治的スキャンダルも重なり、現政権の支持率の低下と不支持率の上昇が起きた。政権に対する国民の評価に強い関心を抱いている官邸は、支持率を回復させるために、場当たり的で、人気が取れそうなものをかき集め、ちぐはぐになってしまった印象だ。

これについて私は「耳を傾け過ぎる政府(政治)」と呼んでいる。背景には、感染そのものへの不安と、ワイドショーなどのマスメディアや、SNSを通じて社会に拡大した不安の両者が相互作用する「感染の不安/不安の感染」がある。

■ネット上の世論は多数派か/聞こえにくい社会的弱者の声

――SNSが政治に及ぼす影響をどう見るか。

西田 政府の政策の方向性は、SNSなどの評判を受けて変わると感じることがある。SNSの政治への影響力は小さくない。これについては肯定的にも否定的にも評価できる。

日本の場合、政治について友人らと会話をする所作が必ずしも一般的ではないのかもしれない。会話の内容がたとえ正確でなかったとしても、政治の話をするという振る舞いが、ネット上でもできるのであれば、まさに表現の自由、言論の自由が保障されているということであり、このこと自体は好ましい。

性暴力の告発運動である「#MeToo」運動などのように、なかなかこれまで光が当たりにくかった問題に対する社会の動きを、SNSが広げることも好ましい。

ただ、そうした動きを、直接、議会政治に直結させることに対しては強い危惧を覚える。

なぜかというと、「民意」は合理性や有効性の正確性を保障しないから、全く無責任に表出することがある。同時に、「#」(ハッシュタグ)を使ったある種のムーブメントは、特定の意図を持って行われているものであり、それが本当に世の中のマジョリティー(多数意見)なのかどうかは分からない。

――SNSの声だけを民意とするのは間違いだと。

西田 そうだ。立法府である国会が法律を作る際は、SNSの動きだけでなく、各種団体などからの日頃の要望、現場で寄せられた一人一人の声を総合して勘案しなければならない。

個人的には、仮にSNSで多くの人が政治的な発言をするようになると、社会的弱者の声は相対的に小さく、聞こえにくくなってしまうのではないかとも危惧している。

SNSを使っていない人はたくさんいるし、使っていても偏った意見の人もいる。やはりネットの「民意」に耳を傾け過ぎることには、相応のリスクがある。

現代は、分かりやすいものを求める風潮になっている。ごく短いテキスト(文章)や動画、あるいは静止画でコミュニケーションが取られるSNSでは、イメージや共感といった原始的な反応が好まれる。

全て分かりやすく、AかBか、是か非かの二者択一を迫るようになっている風潮というのは危うい。ただ、これは皆がSNSから離れれば解決するという問題ではない。

分かりやすいというのは、言い換えれば、今さえ良ければそれで良いという考え方でもある。将来のことを考えないのであれば、ポピュリズム(大衆迎合主義)だ。

■国民の不安受け止めつつ、政策は効果や合理性を明確に

――「民意」を総合的に受け止めることは可能か。

西田 まさに安定的に存在している政党がその役割を担うべきであろう。

また、新型コロナで多くの人の不平や不満が高まる中、社会的弱者に誰が目を向けるのか。一義的にはNPOや社会福祉協議会などがあるが、政党もその役割を担っていくべきだ。

与野党とも、今の政治のありよう自体がネット上の「民意」に引きずられ過ぎていると思う。各政党、色々な形でネットの声に関心を示し、動画サイトなどでの交流にも注力しているが、そうしたもので接触できる人の声だけが民意ではない。

――公明党はむしろ「小さな声に耳を傾ける」ことを重視してきた。

西田 社会的弱者の声は、ネットなり、メディアなりでは見えにくく、聞こえにくい。公明党は地方議員も含め、そうした声をより丁寧に聴き、本当にそういったニーズに応えられるような法案なり政策なりを形作っていくべきだ。

政治が民意に耳を傾けるのは自由民主主義の政治において当然のことだが、同時に説明や説得も求められる。

人々の不安感情と「耳を傾けすぎる政府(政治)」の相互作用の中で、効果や合理性、根拠が明確でない政策が場当たり的に採用され、負債などのツケが現役世代、将来世代に引き継がれてはならない。

分かりやすい民意に引きずられやすいのであれば、理性的にブレーキをかけ、意見が異なるものには堂々と反対の姿勢を貫いてほしい。野党の影響力が相対的に弱い中で、そういうことができる政党は現状、公明党だけだ。

コロナ禍の政治対応は、人々が強い不安感を抱えた中で実施されることになる。不安感や不満は、予想し難い方向に、予測し難い形で噴出する。それは政治的には障壁になるし、次の不安を誘発する。

ワイドショーやネット、SNSが相互に情報を切り取り強化する共犯関係を作り、出来事の耳目を引く側面ばかりに注目が集まる日本のメディア環境を特に憂慮している。」

共感する点の多いなと感じました。本文中にあった「仮にSNSで多くの人が政治的な発言をするようになると、社会的弱者の声は相対的に小さく、聞こえにくくなってしまうのではないかとも危惧している」との一文は、現場にいて肌で感じます。

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2020年10月13日

朝の挨拶と吉田松陰の言葉について 5089

昨日は江田駅前で街頭演説。先週、別の駅で演説していますと、「菅さんに期待してるよ。よろしく言っといてくれ!」とあるご主人から笑顔でお声がけ頂きました。返事をする間もなく改札の方へ。私も期待していますが、お伝えする機会もなければ、こっちは知っていても、先方はご存じないわけで、お気持ちは受け止めました。

でも、わかっていて、おっしゃったんだろうなと思います。明るく、楽しい、コミュニケーション。笑顔で一週間のスタート。

先日、コラム「名字の言」が記していました。

「おもしろきこともなき世をおもしろく」。肺結核を患った幕末の志士・高杉晋作は、病床でこう詠んだ。

敬愛する師・吉田松陰は、罪人として裁かれ、命を奪われた。海外を巡りたいという望みもかなわなかった。晋作にとって幕末は、いわば“思い通りにならない時代”。それでも、師の仇討ちを誓い、維新回天の流れを開いた。激動の27年の生涯は、今なお多くの人々を魅了してやまない。

冒頭の句に、幕末の女性歌人・野村望東尼が「すみなすものは心なりけり」と続けたとされる。面白くない世の中を、面白くするのは自分次第、となろう。自身の置かれた境遇を嘆いていても、何も変わらない。むしろ、困難な現実と格闘し、活路を開く逆転劇に、人生の面白さはあるものだ。(中略)

コロナ禍の前も今も、一日は一日。心一つで、人生は大きく変わる。さまざまな変化に賢明に対応しつつ、自他共に価値ある日々を朗らかに創造したい。」

私なりに大事にしている吉田松陰のことばがあります。

<松下村塾の心得>

1.型を破ることができるか

2.命の使いどころは

3.何の礎を担うのか

4.人の良いところを見る

5.何のために学ぶのか

今週も元気に頑張ります。

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