2018年02月24日

「新たな中期計画」と「挑戦」について 4127

昨日は本会議代表質問。わが党からは団長の高橋正治議員(緑区)が代表し、来年度予算案に関して多岐にわたり質問しました。今回、横浜市の来年度予算案とセットにして提示されている「新たな中期計画の基本的方向」(次期4か年計画)。次の4年間でどのような横浜市を作るかを示す重要な計画。「次の世代へ『横浜』をつなぐ」をテーマに、それを実現するための4つの柱が明示され、そのもとに各種施策が検討されています。柱の「1丁目1番地」とされているのが「力強い経済成長と文化芸術創造都市の実現」。極めて重要な市の意思であり、成熟した都市故の「挑戦」だと思います。多種多様な課題に対峙し、いかに解決に向けて動いていくか。これからの議論となります。こうした計画には抽象的なものから始まり、具体的なアプローチが示されていきます。議論も最初が肝心。

先日、フォーリン・アフェアーズ・リポートが、これからを考えるためにも興味深い論文を掲示していました。

ひとつはジェリー・Z・ミューラー 米カトリック大学歴史学教授の「資本主義の危機と社会保障」と題した論文。

「現状における格差は、機会の不平等よりも、むしろ、機会を生かす能力、人的資本の違いに派生している。この能力の格差は、生まれもつ人的ポテンシャルの違い、そして人的ポテンシャルを育む家族やコミュニティの違いに根ざしている。このために、格差と不安は今後もなくならないだろう。この帰結から市民を守る方法を見出す一方で、これまで大きな経済的、文化的な恩恵をもたらしてきた資本主義のダイナミズムを維持する方法を見つけなければならない。そうしない限り、格差の増大と経済不安が社会秩序を蝕み、資本主義システム全般に対するポピュリストの反動を生み出すことになりかねない。」

また、ニコラ・コリン ザ・ファミリー 共同設立者兼パートナーとブルーノ・パリアーヨーロッパ研究センターリサーチディレクターによる「ロボットが雇用を揺るがす」との論文には次のようにありました。

「ロボットの台頭に象徴されるデジタル経済のなかで、ルーティン化された雇用はいずれ消滅し、むしろ、一時的なプロジェクトへの人間とロボットのフォーマル、インフォーマルな協力が規範になっていく。技術的進化が経済を作り替えていく以上、福祉国家システムも新しい現実に即したものへと見直していかなければならない。最大の課題は、多くの人が仕事を頻繁に変えなければならなくなり、次の仕事を見つけるまで失業してしまう事態、つまり、「とぎれとぎれの雇用」しか得られないという状況にどう対処していくかだ。」

こうした変化は横浜も他人事ではありません。現状を的確に調査し研究を経て、将来を予測し、市民の皆さんのために、今できる手を打っていく。新たな挑戦、スタートです。

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2018年02月23日

与えられすぎの現代人について 4126

俳優の大杉漣さんがお亡くなりになりました。享年66歳。急性心不全とのことで、急な話でしたが、人の命はわかりません。私も同じ。時間の長短で幸不幸が決まるものでもないと思います。持っている雰囲気、存在感のある、好きな俳優さんでした。特に北野武監督の映画が印象に残っています。

私自身、生きている間に何ができるか。今の自分だけを見ていると「損得」になってしまって、何かを残そうと思っても「つまらないもの」になるような気がしています。偉そうですが、未来のために何ができるかを考えて動くこと。実はそれが結果的に一番の自分のためなのかなと思っています。「今の自分だけのために」は結構見苦しく、気をつけねばとも思います。

今週、19日月曜日の日経新聞「語る」のコーナーで大杉さんへのインタビューを目にして、「さすがいいこと言うな」と思っていたところでした。

「「長い人は30年以上の付き合いですから、なんだか部活みたい。でもこのドラマは、それでいいと思うんです」。遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研とともに脇役俳優の日常をユーモラスに描く「バイプレイヤーズ 無人島朝ドラ編」(水曜午後9時54分、テレビ東京系)に出演中だ。昨年、深夜に放送した「シェアハウス編」は大きな話題を呼んだ。

「撮影中は毎夜、飲み会。必ず割り勘」という俳優陣の仲の良さ。一方でプロ意識は高い。「いくら飲んでも翌朝には皆、セリフを完璧に覚えてきて、その上でいろいろな工夫(アドリブ)を加える。結果、各シーンが長くなって、一番困っているのは監督です」と笑う。
テレビドラマや映画はもちろん、近年はバラエティー番組でも活躍するが、若い頃は「沈黙劇」と呼ばれる前衛劇の舞台に立っていた。この劇団が解散して、出合ったのが北野武監督の映画「ソナチネ」だ。「この撮影では、はっきりした台本もなく、監督に『突っ立ってて』といわれた。役者にとって、何もせずただそこにいることは難しい。それを追求したのが太田省吾さんの沈黙劇でしたから、若い日の経験を映画で生かせた。役者としての今後に明かりが見えました」

「演じることは、生きること」と考える。「さよなら、ありがとう、というセリフにも、その人の普段の態度や『品』が表れますからね」。俳優としては「66歳の今もさまよっている」というが「現代人はネットの影響で、与えられることに慣れすぎている。でも面白いことは、手間をかけて自分で探さないと」と思う。「バイプレイヤーズ」はそんな、オジサンたちが面白いことを探した成果なのだろう。(おおすぎ・れん=俳優)」

目にしたときは、苦労人ならではの鋭い視点だなと思いました。与えられることに慣れすぎている現代人。飽きっぽくなるし、大事なものが何かわからなくなる。人間としての力のある人は、深く見るなと思います。

ご冥福をお祈りします。

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2018年02月22日

ヤミ民泊排除について 4125

昨日は市民・文化観光・消防委員会。各種議案の審議を行いましたが、そこでは「民泊」に関する条例案も議論され、委員会として賛成多数で可決しました。本会議での議論に移ります。

全国各地で断続的に条例が制定されていますが、横浜市では低層住居専用地域では祝日などを除く月曜日から木曜日まで営業を禁止。第1種低層住居専用地域と第2種低層住居専用地域が規制の対象で、市の面積の31.4%に当たります。これまでの議論のなかで、市は規制に関して、騒音などによる生活環境の悪化を防ぎ、居住地としての横浜のブランドを守りたいとの主旨の答弁をしてきました。他方、市内の主要ホテルの平均客室稼働率は80%を超す高水準が続いていますので、宿泊需要が高まる週末などは規制しないとのこと。

どこまで規制するかについては、立場によって主張も様々ですが、横浜市の「少し厳しいのでは」とも評されるこの考え方について、私は多数の市民の声に応え、本市の現状に合っている内容だと思っています。条例案が議決しますと、横浜市としても来月から民泊事業者の届け出が可能になります。

これまでトラブルもある中で民泊を規制するものがなかったのですが、時代の変化に対応するための法律であり条例であるとも言えます。先日、日経新聞が「ヤミ民泊排除 自治体動く」と題した記事を掲載していました。

「民泊を全国で解禁する住宅宿泊事業法の施行まで半年。旅館業法や国家戦略特区上の許認可を受けない「ヤミ民泊」の取り締まりに自治体が力を入れている。周辺住民とのトラブルに加え、宿泊者が犯罪に巻き込まれる恐れもある。専門チームを立ち上げて監視を強める動きも出ている。

 「旅館業法違反です。予約サイトから物件を取り下げてください」。2017年秋、東京都大田区の生活衛生課職員が「ヤミ民泊」物件の運営者に警告した。区民から「外国人の出入りが多く、不安だ」と通報を受け、違法営業が発覚。登記簿などから運営者を特定した。

 営業中止の要請に応対した女性は「わかりました」と応じたという。

 民泊は旅行者に一般住宅を有料で貸し出すサービス。国は16年4月から旅館業法に基づく「簡易宿泊所」として許可制で認めている。また、国家戦略特区の規制緩和を利用し、首長の認定を受ければ営業できる地域もある。同区は「特区民泊」の第1号。16年1月から区の認定で民泊事業が可能になったが、必要な手続きを踏まない違法営業は後を絶たない。

 大手仲介サイトなどに登録された民泊施設は区内に約500施設。うち200超が区の認定外とみられる。区は17年12月末までに27施設の違法な民泊営業を確認し、23施設を排除した。だが、所在地の特定などが難しく対応は後手に回りがち。

 違法施設では、周辺住民への事前説明がないなど、トラブル防止策が不十分な場合が多い。運営主体がはっきりせず、宿泊者名簿をつくっていないケースも目立つ。

 同区の担当者は「ヤミ民泊を放置すれば、犯罪の温床になりかねない」と懸念を示す。

 18年3月には民泊新法に基づく営業届け出の受け付けが始まる。そのため、区は対策強化が必要と判断。17年12月、補正予算に違法施設の所在地を突き止める調査委託費326万円を計上した。

 多くの外国人観光客が訪れる京都市は17年4月、ヤミ民泊を取り締まる専門チームを立ち上げた。市内11区に分散していた担当職員を集約し、18人態勢で新設。周辺住民からの通報や現地調査、指導を一括して担うことで対応を効率化する。

 17年度の指導実績は8月までの5カ月間で319件と、16年度(574件)の1.2倍のペース。担当者は「不適切な営業には厳正に対処し、住民の不安を取り除く」と強調した。

 大阪観光局も正規業者であることを示す認定マークを作成し、17年7月から配布中だ。玄関などに貼れるようサイズは10センチ四方とし、漢字のほか英語や韓国語でも「民泊」と表記。業者がホームページなどに掲載することを想定して画像データも提供する。

 大妻女子大の玉井和博特任教授(観光・宿泊産業論)は「地域の実情に応じて営業エリアを制限するなど自治体ごとに規制や取り締まりを検討することが重要」と指摘。一方で、個人間で貸し借りできる民泊では「違法な営業を完全になくすことは難しい。利用者側も事業主の登録情報を確認するなど対策が大切だ」と話している。」

条例は、法律と同じでそもそも「規制」をかけるものですから、個人的には「ないにこしたことはない」との思いもありますが、変化への対応は大事。横浜市民にとっていい条例となるよう推進します。

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2018年02月21日

サッカー「日体大FIELDS横浜」と五輪スポンサーについて 4124

昨日、市役所に女子サッカー1部なでしこリーグの「日体大FIELDS(フィールズ)横浜」の監督・選手らの皆さんが 林市長を表敬訪問されました。昨年、2部リーグで優勝して1部昇格を勝ち取り、本拠地の地元・青葉区でも今年の活躍が大いに期待されています。林市長も力強く激励されていました。3月に始まるなでしこリーグの初戦は澤穂希選手が活躍した「INAC神戸」。応援団の一人として、スタートダッシュを願っています。昨日は私も青葉区サッカー協会顧問として同席。また、スポーツを所管する常任委員会委員長でもあり参加しました。

1部リーグともなると、クラブもそれなりの予算が必要になってきます。スポンサーの力が重要。これまでも同チームの屋台骨を支えらてきたスポンサー各社。これから新たな力で支えて頂くスポンサー各社。本当に感謝です。これからもチームのため、地域のためにお願いしたいです。

他方、先日のフィギアスケート、感動のメダル、羽生選手、宇野選手。氷上でのすべてを終え、どんな言葉が出るのかとインタビューが待ち遠しく感じた映像。日本による日本人へのインタビューが先かと思ったら半球のようなレインボーカラーのマーク。米国の三大ネットワークのひとつNBC(日本の長崎放送NBCとは無関係)。

先日もコラムをお伝えしましたが、平昌五輪のフィギュアスケートは午前中に開始。巨額の放映権料を支払う米NBCの要望で米時間のゴールデンタイムに中継するため。食事や練習の調整含め、選手も大変。スポンサーファースト。どうなのかと思いつつ、資本主義の成れの果てのような気もしました。 他方、早稲田大学のリー・トンプソン教授が昨年、日本スポーツ社会学会の研究誌に寄稿したNBCの五輪放送を分析した論考を読み、認識を改めたとか。多くのスポーツ愛好家が、CMの過剰さや番組の編成方針にストレスを感じているとのこと。

「仕方ないのかな」と思いつつも、「スポーツを応援しているのか」のか「商売のためのスポーツ」なのか、どうなのかと思うことがあります。

最近の傾向として。なんでもお金に換算して、お金にならないものは「意味がない」とすることは、テレビなどでもやたらと目につきます。こうしたことを「問題ない」「大したことない」と思っていると、人として最も大事な「人道」や「人権」といった大事なものを失う社会になってしまうような気がします。

文化芸術の力の大切さを感じます。

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2018年02月20日

「流」と既読スルーについて 4123

昨日は地元での打ち合わせの後、市役所で各種打ち合わせ、予算委員会へ向けての質問準備。

台湾生まれ日本育ちの作家・東山彰良さん。私と同じ50歳。年齢が同じというだけで、あとは全然違う立派な方。直木賞作「流」が印象に残っています。その東山さんが日経新聞に「神様だって既読スルー」と題して寄稿されていました。さすがに粋な文章でした。

「ケータイを持ってない。べつに自慢しているわけではない。私は自宅で仕事をしている。外出するにしても、ごく限られた範囲をぐるぐる回遊しているだけなので、本気を出せばわりと連絡はつく。長く家を空けるときは、たいてい編集者と一緒にいる。家人に彼らのケータイの番号を教えておけば、なんの問題もない。たとえ問題があったとしても、焦ってイラつくのはいつだって家人のほうで、私ではない。

 外出先でこちらから電話をかけねばならぬときは、もっぱら公衆電話を使う。うわあ、今時は探すのがたいへんでしょう、などとよく同情されるが、あまり苦にならない。私はどこに公衆電話があるかちゃんと知っているし、テレフォンカードだっていつも過分なほど常備している。テレカはいつも金券ショップで買い、なくなったら補充する。図柄など気にしたこともないが、一度だけ五枚ほどまとめ買いをしたとき、五枚が五枚ともきわどいビキニ姿の熊田曜子だったのには、さすがにぶったまげてしまった。

 (中略) それよりなにより、自分の全能感をこれ以上助長したくない。

 手を触れなくてもドアが開けばいいのに。ある日、誰かがそう考えた。おかげで自動ドアができた。階段上るのタリィな、階段のほうで勝手に動いてくれればいいのに。また誰かがそう思って、エスカレーターが発明された。電気、ガス、水道、エアコン、車、飛行機。誰かの夢想が、つぎつぎに現実になっていく。恋人と愛をささやき合いたいけれど、自宅の電話ではきまりが悪いし、相手の親に取り次いでもらうのも緊張する。

 さあ、携帯電話の登場だ。世の中、どんどん便利になるぞ。頭で考えただけで、世界が思いどおりになる。手紙のやりとりをしていた時代は、相手の返事が届くまで一週間でも十日でも平気で待てた。だけど、またしても誰かがもっと早く返事を欲しがった。それでeメールが開発された。おかげで文章のやりとりが格段に速く、便利になった。それでも飽き足らず、瞬時に返事を欲しがる奴が出てきた。だから、LINEが普及した。

 頭で考えたことをすぐに叶(かな)えられるのは神様だけだ。社会が便利になるということは、人が神に近づいていくことを意味する。私たちは底なしに欲しがる。そしてスマホとは、そんな私たちが神になるための魔法の杖(つえ)のようなものなのだ。もしも私たちひとりひとりの全能感がスマホによって止めどなく肥大化し、神に近づいていくのだとすれば、神と神のあいだに生じるのは断絶だけだろう。なぜなら全能感の行き着くところとは他人を意のままに操ることで、そんなことはほとんどの場合、不可能なのだから。

 社会はこれからも人間の全能感を満たすべく発展していくし、欲しがりつづける私たちはその恩恵をたっぷり受けることになる。けれど、けっして私たちの思いどおりにならない領域もある。たとえば恋愛や子育てが教えてくれるのは、何事も自分の思いどおりにはならないということだろう。既読スルーくらいのことでも、充分(じゅうぶん)こたえる。私たちはみんな神様なので、シカトされると傷つく。おまえなんか取るに足りない存在だと言われるのだから、無理もない。

 人生なんてままならないことだらけだ。それでも、どうにか耐えていくしかない。なのに、スマホのせいで私たちはますますこらえ性がなくなっている。私がケータイを持たないのはなにも精神鍛錬のためではないが、スマホの反対語は「我慢」なのではないかと思うのだ。」

自分の思い通りにしたくて、周りに迷惑をかけている人を見かけます。自分では問題ないと思っても、年輪を重ねるごとに良くなることもあれば、悪化していくこともあるんだなと感じます。後者の方が多いかも。自戒の念を込めて、「気をつけねば」と思います。

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2018年02月19日

人生100年時代、身体活動が重要について 4123

昨日は地元の会合に参加した後、お世話になったかの葬儀へ。享年89歳。素晴らしい人生を全うされました。国では年金支給の70歳選択制が検討されているようです。賛否があるのは当然かと思いますが、人生100年時代が現実のものとなってきました。

先日、日経新聞「がん社会を診る」に、東京大学病院の中川恵一准教授が「人生100年時代、身体活動が重要」と題して寄稿されていました。

「日本人の平均寿命は男性で約81歳、女性は約87歳です。しかし、平均寿命には新生児、乳幼児での死亡も含まれます。例えば、65歳男性の平均余命は約20年で、平均寿命を4歳も上回ります。今や男性の4人に1人、女性では2人に1人が90歳まで生きる時代になりました。2045年には女性の平均寿命は90歳を突破し、100歳の大台も視野に入ると予想されています。

 厚生労働省が17年9月に発表した調査結果では、100歳以上の高齢者は全国で6万7824人に上り、20年間で約6.7倍になっています。25年には13万3千人、35年には25万6千人、50年には53万2千人に上ると予測されています。

 政府も安倍晋三首相が議長となる「人生100年時代構想会議」を立ち上げました。有識者で参加する英ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授は07年生まれの現在10歳の子どもの50%が107歳まで生きるというデータを披露し、これまでの「教育→仕事→引退」といった人生モデルが通用しなくなると指摘しました。会議では、何歳になっても大学などで学び直しができる「リカレント教育」や柔軟な高齢者雇用の仕組みを提案しています。

 ゆとりを持って人生100歳時代を生き抜くには、ある程度のお金も必要ですが、なんといっても、100年もつ体が第一です。100年以上生きた人(百寿者)を対象とした全国調査によると、太りすぎの人、やせすぎの人はほとんど見られず、糖尿病は6%にすぎませんでした。

 302人中30人とがんが少ないのも百寿者の大きな特徴です。80歳までに男性の4割強、女性でも3割が、がんに罹患(りかん)しますから、100歳以上で1割という割合は驚異的です。

 別の調査研究によると、66歳以上の高齢者ではたんぱく質をたくさん取る人の方が、全体の死亡率もがん死亡率も低くなりました。実際、百寿者は肉や乳製品を含めてバランス良く食べています。摂取カロリーも70代並みですが、太らないのは身体活動が活発なためでしょう。

 十分な栄養と身体活動によって筋肉と体形を維持し、仕事も柔軟にこなす高齢者が人生100年時代の理想像ではないかと思っています。」

50歳の私の感覚ですと、60歳はお兄さん。70歳はおじさん。80歳はお父さん。90歳でおじいちゃん。まあ、周りを見ていていましても、昔と違って、最近の70歳でおじいちゃんという感じはあまりないです。元気で長生き。お願いしたいです。

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2018年02月18日

報道が少ないような気がすることについて 4122

昨日は青葉台中学校で行われた自治会の避難訓練に伺った後、谷本公園でグラウンド利用に関するヒヤリング。予算委員会に向けた準備の後、医師会関連の打ち合わせ。もう花粉が舞ってます。しかし、羽生選手の舞はすごかったです。VTRを見ましたが、とても誇らしく、また感動で涙が出ました。最近、なんとなく涙もろくなってきたように感じます。

他方、最近、大きく報道されてもおかしくない事件・事故なのに、あまり報じられないことがあるのが気になります。愚痴っぽくなっているのか、、、。

先日、友人が「不思議だ」と言ってた、日本海の排他的経済水域でのタンカーの油の大流出事故の報道。確かにほとんどありません。

上海沿岸から約300キロの東シナ海で、1月6日にイランのタンカーと香港籍の貨物船が衝突。タンカーは炎上爆発。奄美大島から315キロ沖の日本の排他的経済水域(EEZ)まで漂流して沈没。積荷だった大量の原油が流出し、乗組員の多くが行方不明。流出した油は日本へ向かい、鹿児島県などの海岸でも油の漂着が確認されています。日本海沿岸への今後の環境汚染は深刻。国際タンカー船主汚染防止連盟によれば、今回の事故による原油流出はこの35年間で最悪とのこと。

原油流出事故となると、油まみれのカモメの姿が思い出されます。情報があるのかないのか、どういう理由があるのかわかりませんが、ほとんど報じられないのはどうかと思います。

機体がバラバラとなり乗客乗員全員が死亡したロシアの航空時墜落事故。モスクワ郊外で2月11日に墜落し、71人が犠牲になったロシアの民間航空機の事故。ロシアの航空監視機関によりますと、事故機の操縦席の計器が正確な速度を示しておらず、機体外のセンサーの氷結を防ぐ装置のスイッチが入っていなかったとのこと。事故機は手動操縦で失速して急降下。人為的なミスが墜落につながった可能性が高くなったとしています。それにしても少ないような気がします。

一般論として、マスコミは、良い話も、悪い話も、タイムリーに「事実」をきっちりと伝えて欲しいなと思うところです。

ついでに、とても気になっているのが、テレビ朝日が報じた貴乃花親方の特番。放映以降、あれだけ連日報じられていた相撲関連の報道が、極端に減ったように感じます。

涙もろいのも、報道が少ないような気がするのも、気のせいかなとも思いつつ、バランスには気を付けたいと思います。

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2018年02月17日

ナイキの「人材育成」について 4121

昨日は本会議議案関連質疑。わが党からは斎藤真二議員(都筑区)が登壇。横浜市高齢者保健福祉計画、横浜教育ビジョン2030、民泊条例、補正予算等について林市長、岡田教育長、山隈水道局長に質しました。重要案件の議論が続きます。その後、林市長から平成30年度の市政運営の基本方針と予算案についての説明が行われ、特に印象に残ったことは「成熟した都市が、今後も豊かな「人」を育んでいくには、文化芸術の力が必要だからです。とりわけ将来を担う子ども達が、幼い頃から質の高い本物の芸術に触れることで、歓声と創造力を養い、人を思いやる「心」を育てることが大切です。」といった文化芸術の力で次の横浜を創ろうとされている点でした。様々な社会システムが壁にぶつかる現代にあって、極めて重要な訴えであると感じました。

ところで、平昌オリンピック。歴史に残る一戦と評される男子スノーボードハーフパイプ。平野歩夢選手が見事銀メダル。その上を行ったのが金メダリのショーン・ホワイト選手でした。表彰式を見ていて、ピンと来たのが米国チームのユニフォームのスポンサー「ナイキ」。

先日、コラム「名字の言」が記していました。

「6万8000人の従業員を擁する世界最大のスポーツ用品メーカー「ナイキ」。創業者フィル・ナイト氏の自伝(『SHOE DOG』東洋経済新報社)を一気に読んだ。

氏の日本との縁は深い。ビジネスの始まりは“日本製のランニングシューズをアメリカで販売すること”。何度も日本に来て交渉を重ね、販売権を得たという。

その後、独自ブランド「ナイキ」を立ち上げるが、事業は低迷。状況を打開するため、たびたび相談した相手も、日本の経営者だった。ある時、氏が彼の前で“人材不足”と愚痴をこぼした。すると彼は外を指さし、“あの竹が見えますか”と聞く。そして“次に来る時には1フィート(約30センチ)伸びていますよ”と。その一言に、氏は“今いる社員を粘り強く育てよう”と決意。その後、氏の元から今日の発展を支える人材が陸続と生まれた。

いかなる団体も、その盛衰は「人材」で決まる。とはいえ、目先の結果に目を奪われ、育成を焦ってはならない。励ましを絶やさず、粘り強く関わり続ける中で、本物の人材は育つ。」

私にとっては、私自身への挑戦ができているかどうかの話。今おかれた環境において、いかに自分を成長させられるか。

道は違えど、平野選手に負けないよう、前を向いて、自分自身に挑戦していきたいと思います。

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2018年02月16日

オリンピック 隣国を知る機会について 4120

昨日はあざみ野駅前での街頭演説、打ち合わせ、ご挨拶まわり、質問準備の後、東京での打ち合わせへ。

平昌オリンピック。スノーボードやアイスホッケーといった、今まできっちり見たことのない競技にくぎ付けになっています。おかげで人生の楽しみが増えたような気がします。先日の健康づくり・スポーツ推進特別委員会では、平昌オリンピックの目指す「レガシー」を通して、横浜におけるオリンピックやラグビーワールドカップなどの大規模スポーツイベントのそれについても議論がありました。誰もの記憶に残るものになればと思います。

平昌オリンピック開幕日の日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「猛スピードの車におびえ、エネルギッシュにしゃべり続ける人々に圧倒され、ハングルの海に惑う――。1984年に出た関川夏央さんの「ソウルの練習問題」は、日本人が韓国の日常を描いた画期的な本だった。伸び盛りの隣の国を、虚心に「探検」したルポである。

歩くのが速い、と著者は驚く。「東京より、ひかえめにみても30%は高回転の内燃機関を彼らは体内に埋め込んでいるようだ」。この指摘を、88年にソウル五輪の取材で滞在したときに実感したものである。88=パルパルという合言葉が飛びかう韓国は、パリパリ(急げ急げ)の真っ最中だ。そんな語呂合わせも耳にした。

あれから30年。この国で2度目の五輪となる平昌冬季大会がきょう開幕する。急げ急げで高成長を遂げた韓国は民主化も進み、しかし内政外交にいろいろ困難を抱え、雪と氷の祭典への世間の関心は中くらいらしい。それを見つめる日本の視線も複雑だ。韓流ブームあり、嫌韓の風潮あり、曲折多き歳月が背後に横たわる。

かつての五輪で「記者村」だったアパート群はいまやすっかり古び、街路樹は大木に育っている。シニアが増え、人の歩みも遅くなった。かたやWi―Fiや電子決済の普及は日本の比ではない。平昌の17日間は、隣国のそういう現在を知る機会にもなろう。熱戦に声援を送りつつ、異文化への探検心に火をつけてもいい。」

横浜で行われる大規模イベント。スポーツを通じて様々なものを知る機会。色々なものと触れ合う機会。対話と交流が進展する機会になればなと思います。

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2018年02月15日

カードローンと銀行のコストについて 4119

昨日は戸塚区、港北区など市内各地でのご挨拶まわりの後、市役所で予算委員会の準備等。

昨朝の朝日新聞に「個人の自己破産、前年比6.4%増 カードローン影響か」との見出しの記事がありました。「最高裁がまとめた2017年の個人の自己破産申立件数(速報値)は、前年比6・4%増の6万8791件で、2年連続で増えた。伸び率は16年(1・2%増)から大幅に拡大した。自己破産は16年から前年比増加に転じ、ペースが上がっている。ここ数年で貸し出しが急増した銀行カードローンの影響もあるとみられる。自己破産件数は03年の約24万件をピークに減り続けていたが、増加傾向がより鮮明になった。」とのこと。

市民相談でもありますが、これまで何度も消費者金融に追われた方の話を伺ってきました。また、今は貸金業法や利息制限法などの法律がありますが、それを外れて、未だに高利に「ヤミ」で貸す側もあれば、やむなく借りてしまうケースもあります。今は大手銀行がカードローンで業績をあげる時代。個人的には「どうなのか」と思いますが、国としての哲学が求められているようにも思います。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「年収の3分の1以上、借り入れている利用者が30%。うち13%は2分の1を超えている。会社員なら、返済するのが困難な状態に違いない。全国銀行協会が昨年末に実施した調査によって、銀行カードローン利用の実態が、明らかになった。

一方、自己破産の申し立て件数は、改正貸金業法の成立・施行など、消費者金融に対する規制強化によって減少してきたが、2016年は13年ぶりに増加に転じた。この間、銀行カードローンの貸し付け残高は急増、最近5年間で約1.7倍の5.7兆円に膨張。過剰な貸し出しへの批判が高まった。

改正法成立の06年当時、5社以上から借り入れている多重債務者は200万人に迫っていた。改正のポイントは、上限金利の引き下げと、他社の分も含めた貸し出し総量を年収の3分の1以内に抑えること。利用者の返済能力を超えての貸し出しを禁止することが主眼だ。規制に及び腰な主管官庁などを、公明党が強くリードした経緯もある。

当時、銀行は、貸し出し審査体制が十分だということで規制の対象外になったが、利用者の生活破たんを助長するようなあり方が許されるはずはない。昨年来、批判に応えて自主的な是正が進められている。改正法の立法趣旨にのっとった姿に立ち返ろうとする取り組みの行方を注視したい。」

他方、日経新聞「大機小機」が「銀行のコストとは?」と題して記載していました。

日銀は、昨年10月の「金融システムリポート」で、日本の金融機関の非資金利益比率の低さを指摘し、「わが国では、口座維持・管理にかかるサービスなど、相応にコストのかかる金融サービスを無料で提供している例が少なくない」との見解を示した。

 11月末に中曽宏副総裁がこの内容を引用した発言をして以来、銀行界は口座維持手数料の導入に向け一斉に動き出した。12月には、平野信行全銀協会長も「コストに見合った手数料を頂くというのが基本的な考え方」と発言している。

 銀行界は長引く低金利政策により、資金利益収入の激減に見舞われている。日銀の低金利政策が原因だが、日銀も「銀行が手数料収入を増やし収益を上げる」ことには応援団のようだ。

 しかし、利用者からはどう見えるだろう。平野会長の言う「コストに見合った」という「コスト」が利用者に負担を求める根拠であれば、「コスト」を支払う利用者としては、その内容を教えてほしい。

 例えば人件費。2016年の民間給与実態統計調査では、わが国給与所得者の平均給与は年間422万円なのに対し、金融・保険業は、1.5倍の626万円。また、訪れた人を圧倒する豪奢(ごうしゃ)な造りの銀行の役員階は別のコスト項目、物件費に含まれる。これも利用者が負担すべきコストなのか?

 これに対してフィンテックの先駆けともいえるネット銀行は、人件費も物件費も圧倒的に低いため、例えば、1年物定期預金金利で、メガバンクが0.01%であるのに対して0.05%を提示する。ネット銀行幹部は、低いコストを顧客に還元するのは使命であるとしている。

 口座維持手数料というのは、預金が一定額以下であれば手数料を取る形が一般的で、「貧者からの収奪」という性質を帯び、消費税のような逆進性を持つ。米国では、このために銀行に口座を持てない人々も多いと伝えられる。いま、国会で、貧しい世帯の子供たちに教育の機会を与えようという議論がされているときに、銀行は、日銀の応援も得て、新たな収益源の対象として貧困層を狙う。

 これが、金融庁が取りまとめ、各金融機関が採択した「顧客本位の業務運営」というものであろうか。」

銀行は本来の業務で業績を上げて欲しいなと思うこの頃です。

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