2017年07月02日

「火蟻」について 3891

いよいよ決戦の日。大きな選挙の前になると、いつも同じく、人が食いつきやすいデマや不祥事や失言などが電波に乗ります。選挙目当ての情報はそれが終われば消えていきますが、一回入るとあとが大変なものもあります。最近注目のひとつが「火蟻」。初期の対処が非常に重要。一回入ってくるとあとが大変。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記載していました。

「千里の長大な堤防も、蟻の穴から漏水し始め、百尋(約180メートル)の広大な邸宅も、煙突の隙間から洩れる火の粉で焼けるものである」。池田知久氏による訳注『淮南子』(講談社学術文庫)の一節だ。

中国・前漢時代、淮南国の王に任じられた劉安が編纂した『淮南子』(紀元前139年)。ここに煙突とセットで登場する蟻は、些細な事から大事が起こるという教訓を例示したもの。ところが、同じ蟻でも今度ばかりは厄介だ。火蟻(ヒアリ)である。

中国・広東省の港を出て兵庫県の神戸港で陸揚げされ、尼崎市内に運ばれたコンテナ内と、一時保管されていた神戸港のコンテナ置き場から国内で初めて見つかったのだ。その数は数百匹。南米原産なのに、流通する荷物にまぎれ、生息域は米国、中国、台湾にまで広がっている。

「火蟻」という和名が示す通り、性質はどう猛。強い毒を持ち、腹部にある針で何度も刺す。巣を刺激すると集団で襲いかかり、刺されると、激痛の後、呼吸困難などに見舞われ死に至る場合も。米国では年間100人以上が命を落としていると聞く。

ちなみに、中国の別の古典には「堤の潰るるは蟻穴よりす」(古詩源)とある。“強毒蟻”がいるのは今回初めて知ったが、蟻の穴で堤が崩れるのは古くから言われていた。壁を破る一歩が積み重なれば、予想を遥かに超える力となるのだ。」

その後、先月27日、名古屋港でも「火蟻」。中国・広州市から運ばれたコンテナの外側に「火蟻」とみられるアリ7匹が見つかり、中部地方環境事務所が兵庫県の博物館に個体を送り確認を依頼。その結果「火蟻」と判明。これまでのところ、けが人などの報告はないとのこと。名古屋港管理組合などは消毒体制を強化する方針とのことですが、困った話です。

デマも、火蟻も、早期の駆除が大事だと思います。

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posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする