ところで、「自分は絶対に引っかからない」と思っていた人が被害にあっている。これが振込め詐欺の実態。卑劣な犯行を許すことはできませんが、この対策は大きな地域課題です。「恥ずかしいから誰にも言わないでくれ」も常套句。とにかく振り込む前に誰かに相談するということを周知していかねばなりません。
先週、港北区役所で行われた港北区議員団会議。区政全般の状況報告と質疑が行われました。特に港北警察署長からの報告が注目されました。テーマは振り込め詐欺。
港北署管内における振込め詐欺の状況は、08年の67件が09年23件と大幅に減少したものの、今年はすでに14件発生。GWに発覚した詐欺事件を紹介しながら、早急な対策推進を訴えられました。高齢者を狙った卑劣な犯行。断じて許せません。
タウンニュースによりますと、港北警察署は被害の続く振り込め詐欺に対し、区内の金融機関職員を「振り込め詐欺防犯指導員」に指定するとのこと。職員が利用者に声かけをしやすい状況をつくることにより、被害を未然に防ぎたい考えだそうです。
対象となるのは区内金融機関の有人店舗全73店。警察による講習を受けた職員を各店舗に最低1人、指導員として配置する計画。港北署は先月末、44店舗から45人が参加した初めての講習会を実施。現在店頭では、この講習を受けた指導員が声かけを行っており、今月中には2回目の講習会を開催。さらに多くの店舗で指導員が配置されていくとしています。
同署管内の振り込め詐欺発生件数は、今年1月1日から4月30日までで13件(被害額1751万7000円)で、県下ワースト2。(更に先ほどのGWに発覚した14件目の総額2200万円の被害が加わります)
金融機関でも窓口やATMで利用者への声かけなどを行ってきましたが、プライベートなことなので立ち入りにくく、声をかけても「大丈夫だ」といわれてしまうケースもあったのが実態。中には金融機関の職員に声をかけられたときの「言い訳」まで犯人が指示するケースも。横浜銀行新羽支店の指導員・古畑優支店長は「お客様とトラブルを避けたいという気持ちはあるが指導員のお墨付きがあるので、心理的なハードルが低くなった。大切な財産をお守りするのも我々の大切な仕事です」と話されています。
指導員には警察のマークである旭日章がプリントされた指導員証が発行され、警察署の電話番号などが記載されるほか、振り込め詐欺でよく使われる3つの手口(1)携帯電話番号が変わった(2)直ぐにお金が必要(3)振込先が他人名義、との記載がされており、これを示すことで、利用者に理解して頂けるよう工夫されています。
また、金融機関の職員が警察への通報をためらってしまうことを避けるために、指導員と港北署担当者とが連絡を密にすることで、気になったらすぐに届け出る体制を作ることを進めています。
「振り込め詐欺は、携帯電話をなくした・落とした・番号が変わったなどの連絡がある場合が多い。疑問に思ったら、まず家族、知人、そして警察に相談してほしい」と港北署は呼びかけています。
安全安心のためにも、常日頃から声を掛け合うよう心がけていきたいです。
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