2017年08月08日

「よい休息」について 3928

昨日は人間ドックへ。年に1度はチェックしてもらっています。検査と共に体を休めました。先日、「よい休息」(日経BP社・1600円)という本を読みました。著者は米スタンフォード大客員研究員でレストフル・カンパニー代表のアレックス・スジョン−キム・パン氏。創造性を高め、高パフォーマンスを発揮するための「戦略的休息」の取り方について書かれていました。あまり考えることもありませんが、休み方を学ぶいい機会になりました。書評をご紹介します。

「「休息」(Rest)とは、何もしない受け身の状態と普通思うが、本書は「わたしたちが考えている以上に身体的に活発な活動」と再定義する。著者はシリコンバレーで活動するコンサルタント。日本で問われている働き方改革の議論にも一石を投じるものだ。

 結果をもたらすのは、休みなく努力し続けることではない。チャーチルの昼寝の習慣や、アイゼンハワーが別荘でリフレッシュしたことで大役を果たし得た例など、興味深いエピソードが満載で、面白く読める。脳科学や神経科学の実証データや参考文献も多く触れられている。
 偉業をなしとげた人たちに倣って、適切な労働時間は1日4時間程度ではないかという主張を読むと、「日本人も好きで残業や長時間労働をしている訳ではない。4時間労働が許されるなら是非そうしたい」という意見もあろう。ただ、著者の視点はあくまで創造的で生産性の高い労働を実現するために休息が必要と言う点にある。

 仕事を離れて別のことに精神的エネルギーを向けた労働者は生産性があがった、あるいは夜勤で働く人たちは生産性が下がり、ミスの起こる確率が高まるので工夫が必要、といった研究結果が紹介される。「歩きながらの会議が効果的」とも書かれていて驚いたが、日本のホワイトカラーの職場は椅子に座って長時間労働を続けるから生産性が低いとすれば、やってみる価値はあるのかもしれない。

 先日、フランス人の知人のご子息が日本にやってきたのでお会いした。グローバルな大手金融機関に勤めているのだが、その会社では数年間勤務の後、数カ月のリフレッシュ休暇が与えられるそうで、現在アジアをバックパックで旅行中とのことだった。本人にとって貴重な経験であるばかりでなく、勤務先の会社のアジア市場への展開に向けて様々な知見も得ているのでは、と推察した。

 休息の意義を正面から認めようという主張は説得的だ。ただし、ダ・ヴィンチの「働かない時にこそ偉大な成果が生まれる」という言葉を凡人が単純に実践しても、成果の望みは薄そうだ。休息は創造の必要条件であっても十分条件ではないことは、忘れてはならないだろう。」

経験的にも、「よく休めたな」と感じるのは、時間の長さより、心身ともにリフレッシュした時に感じます。

あまり考えるのもよくないかも知れませんし、ダラーっとする休息もありかと思いますが、どうせ休むなら「価値ある休息」にしたいなと思います。

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posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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