2018年07月21日

偽ハガキ 法務省かたる詐欺について 4275

昨日はこどもの国駅前で市政報告配布、広報関連打合せの後、市役所へ。

先日、青葉台駅周辺での防犯パトロールの際、青葉警察署生活資機材安全課の方もお話されていましたが、最近の「オレオレ」などの特殊詐欺は更に巧妙化が進んでいるとのこと。例えば、偽のハガキを送り付け、法務省を語る架空請求詐欺。今年に入って青葉区のみならず、横浜市全域で犯行が繰り返されています。

先日、日経新聞も記事にしていました。

「法務省の名をかたる架空請求詐欺事件が全国各地で相次ぎ、これまでの被害額は計約1億2千万円に上ることが14日、分かった。「裁判の被告になった。連絡がなければ財産を差し押さえる」との内容のはがきを送って不安をあおり、連絡してきた被害者から金をだまし取る手口。法務省がホームページなどで注意を呼び掛けている。

 法務省によると、2017年4月から18年3月末までに、全国の消費生活センターに計3万1615件の相談が寄せられ、うち113件は実際に被害に遭っていた。

 法務省への問い合わせも多く、6月14〜29日の平日12日間の集計では、1日平均90件以上に上っており、はがきの送付が続いているとみられる。

 はがきの差出人は「法務省管轄支局 国民訴訟通達センター」などで、「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」として、受取人が訴えられたとの内容。連絡を取ると、弁護士を称する人に示談着手金や供託金の名目で口座への振り込みなどを要求されるという。

 法務省は「相手にしないことが大切。不安に感じる場合には、消費生活センターや警察に相談してほしい」としている。」

卑劣な犯行。お気を付けください。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月20日

「差別」と「優遇的な差別」について 4274

昨日は豊島区議経由で来た生活保護関連の市民相談、区役所での対応。土木事務所での打合せ、そしてご挨拶まわり。暑いですね。区役所にいた青葉区のマスコットキャラクター「なしかちゃん」も疲れ気味。心なしか夏痩せしている感じがしました。お気を付けください。

昨夜、録画しておいた、NHK-BS1「マイケル・サンデルの白熱教室2018」を見ました。ハーバード大学のマイケル・サンデル教授が、毎回若者たちと白熱の議論を展開。私たちの社会が抱える道徳的、倫理的な問題について考えるシリーズ。先日見た第3回は「人を見た目で選んでもいいのか」=「差別」について。ひと口にいっても人種や民族巡る差別から、逆にあえて優遇するような差別まで様々。いずれも現代社会において倫理的な問題を引き起こしているという問題意識から議論が展開されていました。

そもそもですが、日本国憲法第14条では「人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」と「法の下の平等」を定めています。 また、 国際的には国連を中心として、より積極的に差別を禁止する条約が制定されています。wikipediaによりますと「差別とは、特定の集団や属性に属する個人に対して特別な扱いをする行為である。それが優遇か冷遇かは立場によって異なるが、通常は冷遇、つまり正当な理由なく不利益を生じさせる行為に注目する」としています。

本編は次のような提起から始まります。「人を雇う時、人種や民族、国籍によって対応を変えることは間違っているのか。どんなときも差別は正義に反するのか。」

アリストテレスは言った、「正義とは何か?」。「正義とは人々を平等に扱うこと」だと。しかし、彼は続けた。「本当に難しいのは、どのように平等であればいいのかを問い始めた時だ」「これこそ差別の本質的な課題だ」と。

テーマは差別。企業が特定の人種や民族に絞って採用するのは、倫理的に許されないことなのか?ルックスで店員を選ぶブランド店や飲食店は許されるのか?空港でのセキュリティー・チェックや警察の職務質問は、完全に無作為で行うべきか?それとも犯罪統計をもとに、特定の人種や宗教の人を重点的に取り調べてもいいのか?などの議論を通じて、様々な意見が出されていました。

白熱教室の舞台はギリシャでしたが、差別は日本でもあります。議論を見ていて、島国・日本の方がより差別的であるようにも感じました。

議論の中で最も印象に残ったのが、オランダ人のYMPという彼の主張でした。

「オランダでは「優遇的な差別」、ポジティブな差別というものがある。企業が障がい者が女性を優遇的に雇うというもの。人は皆が同じ権利を持っているわけではないから。そうした人たちを守るのは当然。それを法律で決めている。」反対に「実力が認められたわけでなく、差別的な得たチャンスというのは屈辱的なものである」との意見も。

次のような主張もありました。「人種や性別が議論になりやすいが、複雑で何層にも差別的なものが重なると、例えば、女性で、アジア系で、障がいがことが重なるなど、その人ならでは差別を受けることになる。」

「差別が倫理的に許されるかどうかは目的による」「利益を上げる為ならどうあってもいいのか」

人として、平等を求めるとき、相手の立場になって考え、行動することの大切さを感じます。また、人は今は多数派の中にいるように見えても、ある日突然「マイノリティ(少数派)」になることがあります。調子のいい時も、そうでないときも主張が変わらない。そのような精神的深さ、記憶力だけでない、人間教育の重要性を感じます。

同じ人間として、同じスタートラインに立つために、また能力を証明するチャンスを得るという意味も含め、「優遇的な差別」はあっていいと思います。日本にもあることはありますが、いい意味での「差別的」とまでは言い切れないなと思います。

しかし、マイケル・サンデル氏の探求心には頭が下がります。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/

posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月19日

「支援物資に思う」について 4273

昨日は朝から横浜港運協会の拡大理事会・公開講演会。「MICE中核施設・国際展示場」をテーマに貴重なお話を伺うことができました。午後からは市役所で断続的な打ち合わせ。

ところで、西日本豪雨による甚大な被害。私もお手伝いさせて頂いていますが、全国から物資や義援金が送られています。先日、私の先輩が「支援物資に思う」とのテーマでブログをアップ。故郷は福島県いわき市。そして故郷に住み、働く方。東日本大震災での経験から綴られていました。ひとつの考え方です。


「書くべきかどうか。その迷いは払拭しきれていないものの、7年が経過した今、控えめに留めておきたい。

支援物資のことです。

水や食糧など生命にかかわる物資は備蓄が基本でしょう。その他、日常生活に欠かせない物資で、かつ、即時に必要なものは、周辺自治体からの秩序ある供給が望ましい。

それ以外の一般の人々からの支援物資は控えるべきではないか。やはりお金が一番であると思います。

人類が生み出した「貨幣」という知恵は、その融通無碍さ、流通(送金・分配)や保管(銀行口座)が容易であることを考えると最良・最強のものです。

7年前、全国から真心の支援物資をいただいた身として、このようなことを述べるのは憚(はばか)るべきかもしれません。

しかし、近年、頻繁に生じる大災害を目の当たりにするにつけ、一言申し述べなければという思いに駆られるのです。

7年前、西日本の銘菓を支援物資として送りたいとの申し出を受けました。かなり大量です。

全国お土産ランキングでも上位の誰もが知る饅頭。小麦粉・卵・砂糖・蜂蜜を原料とするカステラ状の生地で餡を包む饅頭です。

私は正直困惑しました。できればお断りしたかった。

食べ物以外でも取扱いに苦慮するものがあります。

一本一本にご本人の筆による写経の書かれた○○を持参された方がいました。遠くから車を運転し持参されました。白木に書かれた写経。

元気づけたい、励ましたいという思いが伝わる真心の品です。職場の隅に山積みとなりました。

もらっていただく方を探すのが大変でした。

役所というのは流通のプロではありません。流通は流通のプロにまかせることが一番だと思います。

流通の大原則は、種類と品数が明確に管理されていることです。つまり容易に分配される状態になっているということです。

おむつ一つ取っても、大人用おむつ(男女別)、小児用おむつ(年齢別)があります。それが善意の人々が各々に被災地に送るとどのようなことになるか。

大人も小児用も男女別も年齢別もなく混然一体となって集められます。しかも膨大な数が山積みとなります。

これを教訓として私が感じることは、コンビニの復旧に全力で取り組むことが一番ではないか。コンビニ自体が被災し再建が難しければ、避難所の一角に簡易のコンビニを設置することです。

流通は流通のプロにまかせる。その流通が復旧するよう、行政は全力で支援する。

ふだんの毎日使う生活物資を全国からの支援にゆだねることは、やめた方がいい。

被災者の側も一人ひとり必要とするものは異なります。ありとあらゆるものを仕分けることの大変さ。そして、仕分け後の分配にも多大な労力と時間がかかります。

7年目にしておそれながら申し述べました。恐々謹言。」

助けを必要とする人と助けいたい人の気持ち。様々ありますが、形はどうあれ、困っている人の立場に立って考えることが第一なのだろうと思います。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

横浜市立小・中学校の建替えについて 4272

昨日は恩田駅前で市政報告配布の後、ご挨拶まわり、病院、保育所関連打合せ。市民相談対応等。

昨日、横浜市教育委員会が「横浜市立小・中学校施設の建替えに関する基本方針」 に基づき、建替対象校を3校選定したとの記者発表がありました。

横浜市では、昭和56年度以前に建設した学校施設について、平成29年度から建替え事業を行っています。7月10日に建替対象校選定会議が開催され、今年度建替えに着手する学校として3校を選定。その中には、青葉区の榎が丘小学校も選ばれています。教育委員会は、今後関係区局と連携し、地域の声を反映しながら建替事業を進めていくとしています。

< 建替対象校>

神奈川区・池上小学校(選定理由:学校統合・平均築年数)

青葉区・榎が丘小学校(機能改善)

都筑区・勝田小学校(機能改善)

<今後の予定>

平成30年度 地域等調整、基本構想

平成31年度 基本設計

平成32年度 実施設計

平成33年度 工事着手

平成35年度〜 建替校竣工

因みに、29年度に選定された建替対象校は、保土ケ谷区の上菅田小学校(選定理由:学校統合・平均築年数)、旭区の都岡小学校(平均築年数)、磯子区の汐見台小学校(機能改善)

これからも、子ども達の安全・安心のために頑張ります。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/


posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 09:12| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

データですべてわかると盲信する「バカの壁」について 4271

昨日は市民相談対応、ご挨拶まわり。本当に暑い日が続きます。お気をつけて。マスコミの発信やネット情報などには、一部を切り取ってすべてを語るような話が後を絶ちませんが、訪問対話を続けていますと、やはり「現場に声がある」「真実がある」ということを強く感じます。

ビッグデータ、データサイエンス等々、「データ」の文字を見ない日はないと言ってもいいこの頃です。企業や国がデータの力で競争力を高める「データエコノミー」。昨日の日経新聞で指摘していました、ヒト・モノ・カネが生み出す情報資源は爆発的に増え、経済から政治、社会、日常の生活にまで影響を及ぼし始めた。技術革新は止まらない。私たちもいや応なく大きな変化を迫られる。利便と引き換えにユーザーが差し出したプライバシーが生む「対価」。豊かさの向こう側にあるリスクに気付いた個人も巻き込み、データエコノミーのあり方を問いかける。利便を取るか「私」を守るか。現れつつある超情報社会を前に、世界は岐路に直面しているとの指摘。確かにそうなってきていると感じます。

東洋経済に、解剖学者の養老孟司先生と数学者の新井紀子先生による「バカの壁」対談という連載があります。これが結構面白く、なるほどと頷くことが多いです。頭のいい人は、人に伝える力もすごいなと感心する内容。7月6日の(中)の見出しは「データですべてわかると盲信する『「バカの壁』」。一部抜粋。

「人間や社会は変わるものなのに、世の中は変わらないという前提で統計というものが幅を利かせていて、、それがAIが学習するデータになっているんです。その上、ブラックボックス化しています。ある統計を前提として統計を取って、それをまた前提として統計を取るみたいなことが起こって積み重なっているんです。

AIの仕組みも積み重ねですから、第1段階のAIがあって、その判断を前提としたAIが動いて、それを前提としたAIがまた動く。そんなのは3つぐらいつながったらもう滅茶苦茶です。そういう脆弱な統計をよりどころにして問題が解決できると考えていること自体が、リテラシーが非常に低いってことですね。バカの壁です。」

ビックデータの利用は必要と思う一方、「何のため」にデータが活用されるのかが大事だと思います。

他方、仕事などで作成した資料などの数字は、間違いがないかチェックするのが普通かと思いますが、いつのころからかチェックされずに出てくるデータを目にすることが多くなり、 「コンピュータが作ったものは間違いないと思っているんじゃないか」と感じることがあります。何年も前から、段々と、そうしたケースが増えている。それはテレビなどの「訂正」の多さも比例しているように感じます。そうなると、見る方も、注意していかねばなりません。

がん対策などデータにより新たに救えるものもあります。データは大事。「真実は何か」「現場に声がある」はもっと大事。この姿勢は変えないようにと思います。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月16日

井伏鱒二 生誕120年について 4270

昨日はご挨拶まわりの後、若者の定着就労問題、いじめ対策関連の資料作成、夏祭りへ。

今年は作家の井伏鱒二の生誕120年。個人的には、「ジョン万次郎漂流記」(この作品で直木賞受賞)が思い出です。幕末に日米を結んだ第一人者。忘れられないのは、どのような立場になっても変わらない万次郎の人柄。そして、万次郎たちを救ったホイットフィールド船長が、人を人として接する「差別」のない、巻末まで一貫して変わらない姿。他方、万次郎が帰国した後に、彼を冷たくあしらった閉鎖的な島国・日本。開国という環境の変化に、手のひらを反して接し方を変えていく。似たような話は私の周りでもチラホラありますが、こういうのは本当に惨めだなと感じます。

先日、日経新聞コラム「春秋」が井伏鱒二について記載していました。

「今年は井伏鱒二の生誕120年、没後25年にあたる。95歳の生涯に1600編を超す詩、小説、随筆を残した。これに新たな一編が加わった。「早稲田文学」の初夏号に、全集未収録の短編小説「饒舌(じょうぜつ)老人と語る」が載った。驚いたのは本作が中国で発見されたことだ。

第2次世界大戦末期。中国・上海で「大陸」という日本語の月刊総合誌が創刊された。当局の許可を得て、在留邦人に政治、経済、文化の情報を伝える、いわゆる「国策雑誌」である。その1944年12月号に、幻の井伏作品が収められていた。北京外国語大学の日本近代文学研究者が、中国国家図書館で発見したという。

「必死必中」「一億抜刀米英殲滅(せんめつ)」……。雑誌には、日本企業の勇ましい広告文が躍る。座談会には軍、警察、大使館の幹部らが登場し、「思想戦の有力な戦士になって頂く」などと発言している。時局への協力を旨とする翼賛体制メディアに、井伏はいったいどんな小説を寄稿したのか。一読していただくしかあるまい。

はっきりしているのは、権力におもねらず戦時下の空気に距離を置いていることだ。得意の戯画化というオブラートに包んではいるが。眼鏡のふくよかな温顔に宿る、文士の気骨を伝えてくれる。戦後の名作「かきつばた」や「黒い雨」に連なる滋味豊かな作品を発掘してくれた中国の研究者の尽力に、心から感謝したい。」

いい話だなと思いました。井伏文学は世界的に評価されていますが、そこには首尾一貫して変わらない、鋼のような「何か」があると思います。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月15日

こどもの国駅トイレと「社会記号」について 4269

昨日は朝から県本部の会議、地元での会合の後、お祭りへ。今年も始まりました。奈良北団地の夏祭りに向かう途中、こどもの国駅前を通過。今日は「こどもの国駅のトイレ設置」に至る経緯につき、議会での質問や林市長の答弁を含め動画でお届けします。よろしければご覧ください。

https://youtu.be/Act0QBDF-aM

ところで、博報堂が作った「社会記号」と呼ぶ言葉があるそうです。新しい生活文化を創り、消費を促す一連の言葉のこと。日経新聞からです。

「今働く女性に人気のファッションサイトの一つが「グラッド」だ。アパレルなら3日間、雑貨・食品ならば14日間と期間限定でブランド品を最大90%オフで販売するビジネスで、フラッシュセールと呼ばれる。年間売上高は100億円を超え、会員数は260万人を数える。順調に成長しているグラッドだが、次の成長へマーケティング部は1つ悩みを抱える。「フラッシュセールという言葉がもっと消費者に広がらないか」

モノだけでなく、一緒に言葉を売れというマーケティングの金言がある。事実、最近のヒットはモノではなく、コトとして売れるため、キーワードを伴う。インスタ映え、女子会(力)、コスパ、いやし系、加齢臭、リア充――。新しい生活文化を創り、消費を促す一連の言葉を博報堂は社会記号と呼んでいる。
 例えば「女子だけで飲んでいる会合」が女子会として“市民権”を得ると、関連イベントが一気に広がる。加齢臭も同じ。それまで「中高年のおじさんは何か臭う」と思っていた個々の現象が世間に認知されると「自分は加齢臭?」と急に気になる。ドラッグストアには対策商品が登場し、大きな市場に変身する。

 「おひとりさま」も認知されれば女性1人でも周囲を気にせず、外食や旅行ができる。婚姻件数は減っても、ひそかに活動していた結婚の相手探しが「婚活」として社会記号になったとたん、成長市場だ。博報堂ケトルの嶋浩一郎社長は「言葉にできずにいる欲望を言語化することはマーケティングの武器」と話す。その先駆者といえばゆるキャラやマイブームという記号を編み出したみうらじゅん氏だろう。

 もちろん流行語のすべてが社会記号になるわけではない。例えば政府が提唱したプレミアムフライデーは不発。一橋大学大学院経営管理研究科の松井剛教授は「社会記号になる条件は潜在需要があったかどうか」と指摘する。

 フラッシュセールはすでにニーズはあるし、働く女性というコアをつかんでいる。年齢層を超え、男性などにも広がると新しい世界が生まれるかもしれない。

 社会記号は便利だが、多用しすぎると効き目は弱くなる。むしろ新しい社会記号の芽を見つける努力がヒットにつながる。「ビッグデータを駆使してもそれは過去の記録。日常生活の中で違和感を発見することが大事」(嶋社長)

 最近気になるのは「月曜日の居酒屋は意外に混む」「無表情な英会話教室のモデル」などだ。月曜に違和感をさかなに飲むと会議より問題発見に効果的かもしれない。もっとも強要すると「パワハラ」という社会記号が付くのでご注意を!」

1日の乗降客数1万人のこどもの国駅にトイレがないことに、大きな違和感を感じて動いたわけですが、個人的には、政治の仕事は、発見も多いですが、違和感も多い仕事だなと思います。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月14日

JICA訪問と都市農業の推進について 4268

昨日は国際・経済・港湾委員会(常任委員会)の市内視察。みなとみらい地区にあるJICA横浜を訪問。JICA/ジャイカ(独立行政法人国際協力機構 Japan International Cooperation Agencyの略称)は日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。自治体、大学・学校、NGO、民間企業などのパートナーと連携し、横浜ならではの国際協力を実践。また、中小企業海外展開支援を進めています。

JICAが行う国際協力のひとつに農業支援もあります。高い日本の農業技術で途上国の食糧問題などの解決に寄与するとともに、現地の人材育成に貢献しています。大変重要な役割です。他方、農業問題と言えば、国内でも後継者不足など様々な問題を抱えています。都市農業の振興もそのひとつ。先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「都市農業政策が前へ進んでいる。今国会で成立した都市農地貸借円滑化法もその一つ。「生産緑地」を意欲のある担い手に貸しやすくし、将来にわたって市街化区域内にある都市農地を守ろうという内容だ。

都市農地は減少の一途をたどってきた。都市計画法で「宅地化すべきもの」という位置付けに甘んじてきたからだ。背景には人口増加や経済成長に伴う住宅の需要増があった。一方、重い税負担や後継者不足が生産者に転用を迫る圧力に。

2015年、流れがガラリと変わる。都市農業振興基本法の制定である。05年にPTを立ち上げ、新法制定をめざしてきた公明党が尽力した。16年には基本計画が閣議決定。都市農地の位置付けは「宅地化すべきもの」から都市に「あるべきもの」へ転換し、政策の本格展開が始まったのだ。

「都市農地の保全へ農家から丁寧に課題を聞き率先して取り組んでくれた」。1日付の本紙でJA東京中央会の須藤正敏会長が公明党への評価を語った。

今や人口減少社会だ。都市にも空き家が目に付く。宅地需要も限りがあるだろう。農林水産省の調査(16年5月)によれば、都市住民の4分の3が「都市農地を保全すべき」と答えている。声を大にして言いたい。「宅地より農地」と。今月も、夏バテに効く新鮮なトマトを求め、直売所へ行ってみよう。」

文中にありましたJA東京中央会・須藤正敏会長へのインタビュー。下記の通りです。見ている人は、見てるなと感じます。

「都市農地の円滑な貸借を可能にする都市農地貸借円滑化法が成立し、6月27日に公布された。同法は都市農業を守るため、公明党が推進し実現させたもの。期待される効果などについてJA東京中央会の須藤正敏会長に聞いた。

―都市農地貸借法により、期待される効果は。

須藤正敏会長 これまで農地貸借に関する制度は借りる側の権利が強過ぎた。行政が解約を許可しなければ、借り手が借り続けられるため、土地所有者が貸し渋る状況が続いた。都市農地貸借法で、市区町村が認めた事業計画に基づいて農地の賃貸借期間終了後に、土地所有者に農地が確実に戻ってくる仕組みが構築され、土地所有者は安心して貸し出せるようになる。

高齢化や後継者不足などを理由に営農を辞める人は少なくない。意欲ある農家に農地が集まり、都市農業の振興につながることを期待したい。

―今回、税制優遇も拡充される。

須藤 第三者に生産緑地を貸し出すと打ち切られていた相続税の納税猶予は、事業計画に基づけば、貸借時にも適用になる。都市農地保全への道を開くもので画期的だ。

一方、生産緑地内の農業用施設については相続時に納税猶予が適用されない課題がある。納税猶予の対象をさらに拡大してほしい。

―都市農地が保全されるメリットは。

須藤 都市農地は、新鮮な農産物の供給や防災空間の確保、心安らぐ緑地空間の創出など多面的な機能を持つ。大都市の中で農地が残っていくことは農家のためだけではなく、周辺住民の暮らしに、潤いや安心が生まれる利点がある。

―都市農業の振興に向けて、公明党も全力で取り組んできた。

須藤 都市農地の保全へ農家から丁寧に課題を聞き率先して取り組んでくれたのが公明党だ。都市に農地は「あるべきもの」と位置付けた都市農業振興基本法(2015年成立)の制定をはじめ、都市農業の振興を後押ししてくれた。

昨年6月には、公明党が農林水産相に対して、生産緑地の円滑な貸借を促す体制整備や、貸借時の相続税納税猶予適用を提言してくれたおかげもあり、今回の都市農地貸借法成立につながった。本当に感謝している。今後も、頼もしい味方であってほしい。」

頑張っていかねば、と思います。
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 06:37| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月13日

新たな活力を求めて動く長浜市について 4267

昨日は郊外部再生・活性化特別委員会の視察で滋賀県長浜市へ。民間活力を生かしたまちづくりで注目されている長浜市。その中心的役割を担う「長浜まちづくり株式会社」に伺いました。同社は、集客力強化、地域コミュニティ育成、まちなかの求心力回復、居住の促進、新たなマーケットと担い手育成などを行うコンサルティング会社。下記はメモです。

長浜市は、昭和60年にまちづくり計画をつくり、現在まで続けている。ここで乗り越えたときの立場の異なる5者(議会、市、会議所、商店街等)の合意形成がポイントだったとのこと。長浜発着のJR直流化や大学誘致などを推進。平成元年に「黒壁スクエア」(漆喰でできた建築物の保存 国際性、芸術性、文化性がコンセプト)ができ全国的に注目され、来訪者が増え始める。平成21年から長浜まちづくり株式会社(1/3は市の出資)が設立され、まちづくりに拍車がかかる。(中心市街地活性化計画にリンク)経済産業省の支援で21事業を展開。国土交通省の支援でまちを再開発。ピークは年間200万人。「ゼロから200万人へ」とのこと。外国人観光客はアジア系を中心に増加中。確かに中国語会話をよく耳にしました。

しかし、悩みは深い。団体客が減少、平日は閑散としているのが悩み。観光客は増えているが、居住者減少と地元の若者が離れていることが問題。イベントやって、ハードも整備しているが、街の活力が減退している。30年にわたる取り組みが功を奏してきたが、新たな取り組みが求められている。

そこで、同社が行っているタウンマネージメントは、例えば、自治会から出資を募り「神前西開発株式会社」を設立し、テナントミックス、駐車場運営。「長浜倶楽部株式会社」は商店街の皆さんが出資し、ポイントカード運営、駐車場運営などを行うなど。また、古民家を改修して、シェアハウスにして提供。若者が活躍できる各種イベントを開催するなど、多様な発想を行動に移している様子が印象的。様々な形で街の人々から出資や協力を募り、街の機能の維持・改善、タウンマネージメントを行っている。

長浜のまちづくりの初期段階(1984〜2000年)、中期段階(2001年〜2007年)、中心市街地活性化法に基づく第3期(2008年〜31年)で進めてきたが、その後はどうするか。国の次のゴーサインは出ていない。これまでのような再生・活性化への力強い発信があるかどうかはわからない。国交省は「中心市街地活性化計画」の次に「立地適正化計画」を示し、補助率アップを示しているが、地域を限定するため市街化調整区域が対象から外れることなど。財産権の侵害につながる問題もあり、二の足を踏む長浜市や多くの自治体がある。聞いていて、国に地方の声を受け止める度量があるのかどうか。

そこで、今後の方向性について質問。大きな問題として次の点を指摘されていました。

経済情勢が悪いので、以前のような新たな会社を作るという発想にならない。年代は30代、40代がやってきたが、若い人の姿が見えない、バトンタッチができていない。

平成18年以降のまちづくり三法、コンパクトシティ化があったが、活性化が議論されない雰囲気になってきている。市と会議所がお互いが尊重しあい、徹底した議論があった。ブレインがいたし、人脈がつくられていった。ここがなくなってきているのが難しい。

東京都の豊洲の問題もそうだが、退職しても責任がついて回る状況があるため、積極性がなくなっているようになっているように感じる。昔は議論する場が沢山あったが、今は議論の場がなくなってきている。

小売店はどんどん減る。「製造小売り」をいかに増やしていくか。地元のクリエータをいかに育て、経営できる環境を作り上げていくか。台東区と長浜市が連携協定を結んだ。人を受け入れている。若いクリエータの人と地域を結びつけるような仕掛けも作り始めている。ふるさと財団エリアマネジメントをいかに行うかについて、空き家、空き店舗の活用を考えている。このほど、同社は都市再生推進法人となった。米国発のDID(地域から受益者負担でお金をもらって、地域のスポンジ化を防ぐ取り組み)を市と検討している。

全国を見わたすと、まちづくりも観光も似ているところがあり、総合力はもとより、「一人の力」によるところが大きいように感じます。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/

posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月12日

地域再生・活性化への挑戦について 4266

昨日は郊外部再生・活性化特別委員会の視察で滋賀県守山市を訪問し、中心市街地活性化計画に基づく郊外部の再生に向けた取り組みについて伺いました。大阪(電車で55分)、京都(25分)のベッドタウンとして、人口約8万3千人の街で、毎年約700人、約1%の人口増を続ける守山市。都市計画課長兼都市再生室長・係長から種々ご説明頂きました。

小さいながらもなぜ人口が増えるのか。周辺と何が違うのか。

京都、大阪へのアクセスの良さとともに、市を分断していた野洲川大改修による災害に強いまちづくり(高低差22ⅿの平坦なまち)をしてきたこと。まちなかにホタル舞う豊かな自然環境の整備。複数の充実した医療機関、良質な教育環境、盛んな地域活動。その他、教育環境が整っており、県立守山高校、立命館守山中高といった進学校があるとともに、全体的に学校が荒れていない。教育環境で選ぶ人も少なくない。病院は市内に県立総合病院、市民病院、隣の栗東市には済生会病院があり、患者を受け入れやすい。高齢者が転入しやすいまちになっていることなどが人口増の理由。しかし、これも今になって言えることであり、10年前は危機感が強かったとのこと。

国と連携し、第1期中心市街地活性化計画(21〜26年)+第2期(27〜31年)の計11年で再生させる計画。第1期で小学校、幼稚園、福祉文化交流施設、歴史文化拠点、中心市街地交流駐車場の整備と共に、高齢・障がい・妊婦の方などのためのデマンド型乗り合いタクシーの社会実験など、国の社会資本整備総合交付金や「まち・ひと・しごと創生戦略」、立地適正化計画策定による交付金などをふんだんに使い整備。第2期の現在も図書館の整備などを進めるともに、市も出資している「まちづくり会社(株式会社みらいもりやま21)」が活性化にかかわっている。元々、指定管理者として設立されてきたが、今は空きテナント、空き店舗、新たな不動産などをリーシングするなど、これまでうまく活用できなかったものを活用できるよう取り組んでいる。

中心市街地の活力が下がっている現実(価値が下がっている)をどう変えていくか。駅前を持ち上げて、市内全体を元気にできないか。周辺自治体よりはやくへこんでいくことが目に見えていた。そのようなことを考え、H21年から動いてきた。

「行政が半歩前を進み、民間がそれに続き、にぎわいの小規模連鎖を生み出す」ことをキーに第1期を進め、第2期は「民間によるにぎわい創出と健康生活都市を支える中枢ゾーンの構築を目指して」をモットーに着手中。

中心市街地の再生を成功させ、人口増を実現している守山市だが、郊外部の扱いには頭を悩ましているとのこと。もっとも大きな理由は、地元の意向。これまであったものをなくすことへの抵抗。未来のために今何をするか、との発想の難しさはあるようです。中心市街地と郡部の声は異なる。世帯に車2台、3台を所有するまち。中心市街地の活性化を先にして、郊外部を後でとの説明のためにも、駅周辺駐車場の整備をしたとのこと。

中心市街地活性化計画の後、郡部の活性化のために「守山まるごと活性化プラン」を策定。ソフト事業が基本。地域の課題は何かをあげてもらい、解決のために地域の力を生かせるようワークショップをつくり、7学区ごとに協議。市から予算も入れてソフト、ハード整備を行っている。置き去りにしない。

とにかく、印象に残ったのは、いち早く問題を認識し、解決に向け行動を起こし、国のメニューを上手く使いながら、再生を果たしてきた守山市ということでした。

世界の都市競争の中で、横浜市での大開発は必要だと思いますが、住む人のための再生はもっと大事だなと思います。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月11日

マイクロプラスチックについて 4265

昨日は市会運営委員会、団会議。地元に戻り、青葉台連合自治会の皆さんと青葉台駅周辺の環境美化の活動、パトロール、街づくり会議。暑い中、街のためにと集まり、行動される皆さん。頭が下がります。先日、会長から「異常気象と言われる状態が続いて、異常が異常でなくなっている。世界が、政治家が、地域が、本気になって考えて行動しないと!」との主旨のお話がりました。健康や環境などの課題に対する青葉区の意識の高さを感じます。

最近の環境に関する話題と言えば、ニュースで見たのですが、米国シアトルでプラスチック製ストローの提供が禁止され、スターバックスやマクドナルドでは植物由来で肥料にできる素材のストローの提供を始めたとの話。以前から指摘されてきましたが、長年、人々の生活を支えてきたプラスチックの扱いが問題になっています。

私が日頃持ち歩いている水筒といいますか、ペットボトルは、昨年秋に視察で伺った沖縄県で購入したミネラルウォーターのボトル。程よい強度に結構気に入ってまして、蛇口から横浜ウォーターを入れて使っています。家の者から「そろそろ捨てたら」と言われますが、私なりのエコ活動。

先日、日経新聞コラム「春秋」がマイクロプラスチックについて取り上げていました。

「20年ほど前、「インド洋の楽園」と呼ばれるモルディブを訪れ、驚いたことがある。色鮮やかな魚が舞う海の美しさだけではない。群生するサンゴの一つに食い込んでいるプラスチックの破片を見つけたことだ。劣化した表面に書かれていたのは見慣れた日本語だった。

海を介して世界はつながっている。当たり前の事実に、改めて思い至った。私たちが出すプラスチックのゴミが「手つかず」の自然を傷つけるのだ。プラスチックの破片は海鳥やウミガメ、ときに深海魚の胃の中からも出てくる。生きものたちの訴えに向き合ってきたかどうかは別にして、こうした異変はまだ目に見えた。

いま新たに問題になっているのはマイクロプラスチックという微小なゴミだ。レジ袋やペットボトルが紫外線や波の力で砕け、5ミリメートル以下の粒になる。洗顔料などに使われてきた微粒子もその一種である。こうしたゴミが年間約800万トンも流れ込む。海中のプラスチックの重さが魚の重量を超えるとの予測もあるという。

先ごろ開かれた主要7カ国首脳会議は、2030年までに代替品に切り替えることをうたった海洋プラスチック憲章をまとめた。だが日本は米国とともに署名を見送った。食物連鎖を通して濃縮が進み、に影響が出れば害悪はだれの目にも明らかになるだろう。その前に見えないものを見据え、抜本策を探らなければ。」

「日本は環境先進国」とされていますが、コラムにもあります通り、日本が環境問題の原因となっている場合もあります。最後の「見えないものを見据え」との言葉に、その通りだなと感じると共に、自然に対する畏敬の念、環境問題に謙虚に向き合う姿勢が求められていると思います。金と科学が万能だとする思い上がりほど、未来に責任を持たないといいますか、刹那なものはないなと感じるこの頃です。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月10日

がん対策「時代に応じた対策が必要」について 4264

昨日は市ヶ尾駅前での街頭演説、市政報告配布の後、市役所で各種打ち合わせ等。県本部での会議、夜は地元での会合。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」とのチャールズ・ダーウィンの言葉は永久不滅だなと思います。

先日、日経新聞「がん社会を診る」のコーナーに東京大学病院の中川恵一准教授が「時代に応じた対策が必要」と題して掲載されていました。

「子宮頸(けい)がんは、胃がん、肝臓がんと並ぶ「感染型」のがんの代表で、原因のほぼ100%が性交渉に伴うヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。

 性交渉の開始が低年齢化したため、今や30代が子宮頸がんを発症するピークで、20代にも急増しています。ただ、ウイルス感染がなければ子宮頸がんはまず発症しませんから、ワクチンで予防できます。ウイルスには様々な型があり、ワクチンですべての感染を予防できるわけではありませんが、接種すれば子宮頸がんの発症リスクは3割程度まで(海外の最新のものは1割まで)下がります。
 日本でも2013年4月から子宮頸がん予防ワクチンを無料で定期接種できるようになり、接種率も一時は7割に達しました。しかし副反応の報告などによって、同年6月に厚生労働省が積極的な勧奨を中止し、現在に至ります。接種率も大幅に低下し、1%程度にとどまっています。このままではある学年から子宮頸がんが減り、別の学年からまた元に戻る可能性も指摘されており、心配な状況です。

 なお性行動の多様化によって、HPVによる発がんは子宮頸部以外にも拡大しています。とくに扁桃腺などにできる中咽頭のがんは国内で年間約2000人が発症しますが、その約半数がHPVの感染が原因といわれます。

 これまでは、中咽頭がんの主なリスク因子は肺がんと同様に喫煙でした。喫煙率の低下に伴って肺がんの頻度は下がっている一方で、中咽頭がんは増加傾向にあり、HPV感染の寄与が高まっていることが示唆されます。

 HPVは肛門がんの原因にもなります。厚労省もHPVの感染を予防するワクチンの名称を「子宮頸がん予防ワクチン」から「HPVワクチン」に変更しました。

 欧米ではHPVワクチンは男子への接種も当たり前で、日本との差は歴然です。事実、欧米では急激に減っている子宮頸がんの死亡率は、日本ではむしろ高まっています。同じ感染型のがんである胃がん、肝臓がんが死亡率が激減しているのとは対照的です。

 がんは社会とともに姿を変えていく病気です。マイナス面にも配慮しながら、時代に応じた対策を進める必要があると思います。」

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/

posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月09日

新時代の地域活性化策について 4263

昨日は、ご挨拶まわり、市民相談対応。青葉区は「企業が少ない、住宅地の街」と言われてきましたし、その通りなのですが、最近はご自宅で起業されている方も増えているようです。昨日もそうですが、マンションの一室でニッチな市場を狙い、ネット関連サービスの会社を立ち上げ、頑張られていました。雇用環境が変化を続ける中、こうしたケースも増えていくのだろうと思います。

先日、日経新聞「十字路」に東レ経営研究所チーフエコノミストの増田貴司氏が、新時代の地域活性化策について寄稿されていました。

「地域の持続的な活性化のためには、企業誘致頼みの外発型の繁栄ではなく、内発型の発展を目指すことが課題となる。今後、地域が内発型発展を目指す際には、新たなテクノロジーの登場によって企業行動や産業立地が大きく変わりつつある点を意識して戦略を立てることが重要だ。

 第1にIT(情報技術)の進化により製造コストに占める人件費の割合が下がるため、工場を労務費の安い場所に置くメリットが低下する。加えて3Dプリンターによって、どこでも製造が可能となれば、製造拠点が分散化する。消費地の近くで生産する動きが活発になる。

 第2に自社に必要な技術を持った人材確保のために、それらの人材を抱える大学や事業パートナーが存在する地域に研究開発拠点等を置く企業が増える可能性がある。

 第3に、異業種のライバルが現れ、開発対象領域が広がる中、どの企業も自社単独では新商品の開発が不可能になり、他社や異業種との連携が必須となってきた。特に、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」ビジネスでは、異分野同士の「協創」が不可欠だろう。

 第1、第2の動きが進めば、これまで大都市圏や海外に立地していた企業が地方に拠点を設ける可能性がある。これは地方都市にとって好機であり、これらの立地を促進する環境整備に注力すべきだ。

 また、第3の潮流を踏まえれば、地域活性化策は特定の産業の誘致を目指す発想から、多様な産業や人材を呼び込み、ネットワーク形成を促す方向に転換すべきである。注意すべきは集積自体が目的となってはいけない点だ。多様な集積があるだけでは意味がない。各事業主体が相互に結びつき、知を共有し、地域に好循環をもたらす生態系(エコシステム)を形成できるかどうかが最大の鍵となろう。」

街がより良くなるためにも、私自身にも、機会があれば、チャレンジする人々をつなげる役目もあるなと思っています。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 05:58| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月08日

「失敗するなら早く」について 4262

昨日は朝から中区での会合、夕方から桜木町駅前で7月7日クールアースデーの街頭演説。青年局・職員の皆さんと共に、佐々木さやか参議院議員、川島雅裕県本部学生局長(川崎市会議員)、西村久仁子県本部女性局長(神奈川県議)と環境対策についてマイクを握りました。

環境の変化と共に、ライフスタイルも変わる。所謂、CO2削減などの環境問題に対処することもそうですし、次のような話もあります。コラム「名字の言」からです。

「本年で年間10兆円規模に達すると予測される通信販売市場。私たち消費者の生活スタイルも大きく変わりつつある。

米国のネット通販大手のアマゾン。世界有数の企業に成長したが、社内では“ライバル企業に勝て”とか“市場シェアを奪え”とは決して言わないそうだ。それよりも、消費者のニーズをつかむため、「失敗するなら早く」との言葉がよく使われるという(NHK・NEWSWEB)。

同社は実物の商品だけでなく、電子書籍や音楽・動画の配信、AIスピーカーなど幅広く事業を展開するが、実は失敗も多い。自前のスマートフォンやホテルのネット予約など、いかに規模が大きくても、不振であれば速やかに撤退した。「失敗するなら早く」との言葉には“躊躇するより挑戦を”との気概が感じられる。同社の元幹部は「競合他社に勝つことが目的なのではない。消費者サービスの追求こそが創業の理念」と語った。

“他者との競争”は一時の動機付けにはなるが、いったん相手に勝ってしまえば意欲を失うことにもなりかねない。一方で、自分なりの目的観を持つ人は挑戦と変革を繰り返しつつ、新たな地平を開くことができる。

自立した生き方の人は強い。そして「強さ」とは他人に勝つことではなく、失敗を恐れない勇気のことである。」

両者に共通する大事な点は、ぶれない「何のため」ではないかと思います。環境問題についても、必ずやり遂げるという「強い意志」と「行動」が大事なんだろうと思います。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 06:35| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月07日

横浜市「危険ブロック塀」緊急点検について 4261

昨日は終日市役所で各種作業、断続的な打ち合わせ。青葉区では大雨による大きな影響はありませんでしたが、ニュースを見ていますと各地の状況が気になります。自然の猛威が爪痕を残しています。

先月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震。小学校のブロック塀が倒壊し、幼い人命が失われるという痛ましい事故が発生しました。これを受け、全ての横浜市立学校のブロック塀等について、横浜市教育委員会が6月20日から6月29日にかけて現地調査を実施。先週末、結果の速報が報告されました。

(1)調査校数 509校(横浜市立の小・中学校(分校含む)(小学校340校・中学校146校)、義務教育学校(2校)、高等学校(9校)、特別支援学校(12校)の合計数)全509校回答完了

現行の建築基準法の仕様に合致しない疑いのあるブロック塀等を有する学校数「59校」この内、青葉区は1校、谷本小学校のブロック塀。控壁がないため、すでに注意喚起の貼り紙等がなされ、近々市教委の安全チェックが行われるとのこと。市教育委員会としては、他の場所を含め、既に注意書きや児童等が立ち入れないような囲い等を実施。今後、横浜市技術職員等が調査結果を踏まえて専門点検を行い、改善が必要な施設については、速やかに必要な措置を講じるとしています。

6月28日のタウンニュースが、大阪の状況と横浜の対策について取り上げていました。

「大阪北部地震で建築基準法に違反していた小学校プールのブロック塀が倒壊し、女児(小4)が死亡したことを受け、横浜市は保有する公共建築物、約2600カ所の敷地内を対象にブロック塀や門柱の安全性や劣化状況などの緊急点検作業を進めている。

 点検が行われているのは市立小中高校と特別支援学校の509校、市営住宅114団地に加え、区庁舎や地区センターなどの市民利用施設約850カ所、各局の保有施設約1100カ所の合計約2600カ所に上る。

 ブロック塀の耐震化は、1978年の宮城県沖地震を契機に81年の法改正で基準を強化。建築基準法施行令では、塀の高さを2・2m以下にすることや、高さ1・2mを超す場合は主壁を支える「控え壁」を設置することなどが示されている。市内には基準強化前に建てられた施設や学校もあるため、市は今回の死亡事故を受け、実態を把握し安全対策を進める方針だ。

 市建築局によると公共建築物を保有する市教育委員会や所管各局などで調査を実施。塀の高さや厚さが適正か、また控え壁の配置、塀の構造種別、劣化状況などについて、6月29日までに緊急点検する。市は点検後の調査結果をまとめ、必要に応じて修繕工事をする予定だ。担当者は「実態を把握し改善が必要な場合は早急に対応する」と話す。

公共建築物の敷地内にあるブロック塀の調査を進める一方で、市教委は市立小学校340校に、通学路上の塀などの安全確認を進めるよう通知した。各校はスクールゾーン対策協議会などと協力し、通学路のブロック塀の有無やひび割れなど危険箇所を点検する。

 市では民間所有の塀を対象に「危険ブロック塀等改善事業」を15年度から実施。危険な塀の除去等に補助する制度だが、対象地域が限定されており、これまでの補助件数は2件と少ない。「今後も自治会町内会等へ制度の周知をしていきたい」と市担当者は話している。」

安心して生活できるよう、安全対策を進めます。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/


posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月06日

世界のCO2排出 横浜9位について 4260

昨日は健康診断、市民相談対応等。先月、横浜市は内閣府地方創生推進室が全国の自治体を対象に募集していた「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選定されました。これまで何度か取り上げてきましたが、SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標で、17のゴール、169のターゲットからなるSDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)のこと。横浜市の提案は、SDGs未来都市が目指す横浜のビジョンを「環境を軸に、経済や文化芸術による新たな価値を創出し続ける都市の実現」としています。

 ビジョン実現のため「自治体SDGsモデル事業(“連携”による横浜型『大都市モデル』創出事業)」を実施し、成長と活力を生み出す都心部の実現や、豊かな自然環境と暮らしが共存する都市づくり、「住みたい」「住み続けたい」と思える郊外部の実現、未来を創る多様な人づくりなどの、環境・経済・社会各分野の取組の相互連携を図り、価値を高め、都市のプレゼンス向上につながる仕組みとして「SDGsデザインセンター(仮称)」を公民連携により創設するとしています。私も議会で取り上げてきましたが、まずは目の前の目標クリア。林市長は、「これまで横浜市が『環境未来都市』として生み出した先進的な成果や、市民・企業・大学など関係者の皆様と培ってきた"連携"を発展させ、更なる成果につなげるビジョンを評価いただいたものと思う。」とコメント。

他方、日経新聞が「世界のCO2排出 東京・横浜9位、大阪35位 」と題した記事を掲載していました。

「地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を世界の都市が消費を通じてどれくらい排出しているか推計すると、東京や横浜を中心とした首都圏が9位、大阪市周辺が35位と上位に入るとの分析結果を、信州大などの国際研究チームが20日までにまとめた。

 各国の都市1万3千余りを抽出して集計。上位100都市で世界の排出の18%を占めることも判明し「主要な都市が主導して排出削減に取り組めば大きな改善につながる」と、温暖化抑制に対する責任を指摘した。

 人口密度が一定以上の地域を「都市」と見なしたため、厳密には自治体の区分と一致しないが、排出が最も多いのはソウルで、中国・広州、米ニューヨークが続いた。日本は他に名古屋市周辺(82位)、群馬県の前橋市・高崎市周辺(179位)が上位に入った。

 人口1人当たりの排出量は香港が最多。日本は福井市周辺(261位)、茨城県土浦市周辺(287位)、同県ひたちなか市周辺(292位)など、500位以内に13都市が入った。車の普及率や所得の高さ、暖房の使用が影響したとみられる。首都圏や大阪市周辺などは含まれていない。

 温暖化がこのまま進むと今世紀末の気温上昇は3度に達し、大きな被害が生じると予想されている。信州大の金本圭一朗講師(環境経済学)は「消費者も自治体も、環境への負荷が少ない製品を買うことが排出削減策になる。企業は、環境負荷が分かる製品表示を進めてほしい」と話す。

 牛肉より鶏肉や魚を選び、木材や鉄鋼は環境認証ラベル付きや規制の厳しい国の物を使うことなどが有効だとしている。

 チームは人口や購買力などから2015年の排出量を推計。別の地域にある発電所の電気を使ったり輸入建材で家を建てたりした場合は、生産・流通過程で出たCO2も都市の排出量に算入した。」

真摯に受け止め、行動していかねばと思います。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/
posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月05日

ツンカラ味覚について 4260

昨日は青葉台駅前での街頭演説、市政報告の配布の後、市役所で打ち合わせ等。夜は港北区での打ち合わせ。

昨日の昼もそうでしたが、毎年この時期の昼には「冷やし中華」を注文することが多いです。そして「からし多めに」と加えることも忘れません。つけすぎたからしに、むせたり、鼻の奥がツーんときて、涙が出てきそうになることがあります。「失敗した」と思いつつ、繰り返してしまう自分に機能の低下を感じずにはいられません。

先日、日経新聞のエッセー「食あれば楽あり」に、いつもの発酵学者で文筆家の小泉武夫先生が「ツンカラ味覚」について寄稿されていました。

「我が輩はツンカラの刺激がとても好きなのである。シュウマイに黄色いカラシをべっとりと付けて食べると、途端に鼻からツンツン、カラカラと強烈な刺激が抜けてくる。かけそばを食べるとき、そばつゆにおろしたワサビを多めに溶かし、そばをつけてズズズズズーッとすすると、途端に鼻孔から激しいツンカラが襲ってきて、涙など流す羽目になる。どういう訳か最近になって、この刺激にひかれているのである。

 もっとも、このツンカラ味覚の体験は幼いときからあって、すでに小学生のころに、家で作っていたナスの木枯らし漬けを食べては涙を流していた。

 祖母やその手下のお手伝いさんたちが、小丸ナスを塩とカラシと米麹(こうじ)で漬けたものをいっぱい作っていたのを、脇で見ていた我が輩が横から手を出して、辛い、辛いと言いながらいたずら食いした記憶が残っているのである。その辛さとツンカラが幼い時の郷愁をくすぐり、今も好んで食べているのである。

 すし種にはワサビ乗りがよいのとそうでないのがあって、マグロの大トロあたりになると、脂肪の迫力でワサビの辛さなど蹴飛ばされて、てんで辛くも何ともなくなる。ヒラメやマコガレイといった淡泊な味の白身の魚は、ワサビがよく乗るが、高級魚であるからしょっちゅう楽しむわけにはいかない。

 そこで、最も安価で最高のツンカラを楽しめるすしは何かと考えて、カッパ巻きであると気付いた。巻いてもらうとき、主人に「ちょいと多めに効かせて、涙を流させてくんな!」なんて粋なことを言うと、主人は「へい。存分に泣いてお帰りなせい」と返してくる。

 その主人が巻いたカッパ巻きの辛いこと。小さな1貫をムシャムシャとかむと、途端に激しく突き上げるようなツンカラが鼻から襲ってきて、少しせき込むか涙がルルルとにじみ出てくるのである。すかさず主人は「へいおあがりです」と言って、煮っくり返るような熱いお茶を出してくるのだから降参だ。

 最近、酒のさかなにしてうれしがっているのが、ちくわの穴にワサビ漬けを詰め込んだ我が輩流のツンカラである。冷蔵庫に常備してある静岡産ワサビ漬けを、買ってきたちくわの穴に箸とスプーンで隙間なくびっしりと詰めて、2〜3センチメートル幅で輪切りしてさかなにするのである。

 まず辛口の日本酒に燗(かん)をつけ、杯に酒を注ぐ。何はともあれ1杯キューと飲むと、熱い酒は急速で喉を下り、胃袋のみぞおち辺りに着くと、辺りをジワワーンと熱くする。次につまようじをワサビ漬け入りちくわの一片に刺し、しょうゆをチョンと付けてから口に運ぶのである。ちくわを噛みしめると、中からワサビ漬けがドロロと出てきて、さらにかみ続けると、鼻孔からはツンツンカラカラが抜けてきて、ちくわからはおいしい味が出てきて、熱い酒はさらに刺激して、コピリンコ、コピリンコが進むのである。」

最後の話は罰ゲームのような感じもしますが、最後に一句。「ツンカラで 涙を流す 暑い日々」。


※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/

posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月04日

「傘」について 4258

昨日は江田駅前での街頭演説、幼稚園関連の市民相談対応、夜は日体大で行われたカレーイベントのお手伝い。応援団から応援フラッグの贈呈。女子サッカーのトップリーグ・なでしこリーグに参戦している日体大フィールズ横浜、頑張れ!

梅雨明け後の猛暑とともに、台風の影響もあってか、気候が不安定なこの頃。先日、公明新聞コラム「座標軸」が「傘」について記載していました。

「関東甲信で統計市場最も早く梅雨明けしたが、大雨への警戒が続き、傘を手放せない地域も多い。

傘の始まりは約4000年前とされ、エジプトやペルシャの壁画に描かれていた。日本へは仏教伝来の頃に伝わった。いずれも日よけとしての日傘で、権威の象徴ともされた。

雨傘が庶民に普及したのは江戸時代中期後。それまでは蓑や合羽を雨具とした。竹と油紙で作った和傘は、商家の屋号や番号を記して貸し出され”広告塔”の役割も担った。「番傘」と呼ばれた所以だ。明治に入って洋傘が広がり和傘は姿を消していった。

梅雨が明けても台風や集中豪雨に注意を怠れない季節が続く。昨年7月の九州北部豪雨では、梅雨前線と台風が重なり、山肌の表土と樹木が崩れ落ちる「表層崩壊」が発生し「過去最大級の流木災害」(国土交通省)になった。

河合雅司著「未来の年表2」(講談社現代新書)によると、少子高齢化や人口減少で林業従事者が減って手入れが行き届かず、災害が起きやすい人工林が至る所にあり、「豪雨の度に私たちを脅かす流木になろうとしている」と警鐘を鳴らす。

ことわざに「濡れぬ先の傘」とある。事前に準備しておくという意味。多くの情報を得て早めの避難で身を守るようにしたい。」

昨日の街頭では青葉区の災害対策、帰宅困難者対策について訴えましたが、「濡れぬ先の傘」、大事だなと思います。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/

posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

「欧米民主主義の時代が終わり」について 4257

サッカー日本代表、頑張りました。欧米、アフリカの強豪を相手に素晴らしい戦い、新たな歴史を残してくれたと思います。20年前のW杯初出場の時、当時の小中学生達を見て「もっとすごい日本になる」と感じましたが、今もサッカーにかかわり、子ども達を見る機会がありますが、今もまた同じことを、更に強くなるだろう日本サッカーを感じます。継続して向上していこうとする意思には限界がないように思います。

昨日は田奈駅前での街頭演説、市政報告の配布の後、市役所で打ち合わせ、各種作業等。演説中、ある男性の方からお声がけ。「日本かこれからどこに向かおうとしているのか?」とのご質問。短い時間でしたが、やり取りさせて頂きました。

先日、フォーリン・アフェアーズ・リポートが「欧米民主主義の時代が終わり」と題した論文を掲載していました。

「北米、西ヨーロッパ、オーストラリア、そして日本という、第二次世界大戦後にソビエトに対抗して西側同盟を形成した民主国家は、19世紀末以降、世界の所得の大半を占有する地域だった。しかしいまや、この1世紀で初めて、これらの国が世界の国内総生産(GDP)に占める割合は半分を割り込んでいる。国際通貨基金(IMF)は、今後10年もすれば、その比率はかつての3分の1へ落ち込むと予測している。

今後を見通す上で現実的なシナリオは二つしかない。一つは中国を含む、世界でもっともパワフルな独裁国家の一部がリベラルな民主国家に移行すること。もう一つは、民主主義の支配的優位の時代が、敵対する政治体制との闘争という新時代が到来するまでの幕間の出来事に過ぎなかったことが立証されることだ。いずれの場合も、欧米民主主義の時代が終わりを迎えるのは避けられない。」

変化しないものはないし、変化を前提としないものほどいい加減なものはないと思っていますが、変化を作るのか、変化に巻き込まれるのかは大きな違い。かつて、欧米民主主義の中で大きく発展した日本が、これからどこに進むのか。現在のリーダーのかじ取りが未来を決することに間違いはないと思います。自分のことだけ考えているようではお先は真っ暗です。

いずれにしましても、サッカーの世界では、新たな時代を切り開いてもらいたいと願っています。

※こちらの内容は、行田朝仁FBページ、FB個人アカウント、ブログ、HP、ツイッター、LINEタイムラインでも掲載しております。

※フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/gyota.tomohito
※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキング参加中。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.komei.or.jp/km/gyota/

posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

日本の司法取引について 4255

昨日は午前中に地元で会議の後、午後から自宅で書類作成、アンケートのまとめなど各種作業。先日の自宅での子どもとのやり取り。「勉強、ちゃんと頑張るから、誕生日は頼むから、お願い!」と勉強と引き換えに、ゲームを求めて駆け引きしてくる我が子。「中学生にもなって、誰のための勉強だと思ってるんだ」と言っても、親の都合のように思っている節もある。「お年玉はないのか」「小遣いためてからいいだろ」と言うと、「もうないよ」。「友達はみんな持ってる」「今、持ってないのは僕だけ」というのが決めゼリフ。「他人は他人、ウチはウチ」と言いたくなりますが、自分の親もそうだったかも知れないと思いつつ、誕生日ということで「今回だけ」と勉強とゲームの取引成立。昨日は友達と通信でつないで会話しながらやってました。流行っているのでしょうか、時々「そやな」などとイントネーションのおかしな関西弁を話しているのが気になりました。

他人の犯罪を明かす見返りに、容疑者や被告の刑事処分を軽くする「司法取引」が6月1日から日本でも導入さています。経済犯罪や組織犯罪に迫るための強力な武器となる半面、虚偽供述による冤罪リスクは払拭できないとの指摘もあります。先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「昭和のころの「太陽にほえろ!」から「相棒」や「科捜研の女」まで。今も昔も警察や捜査の現場を描いたドラマの人気は高い。マンネリ感を嫌ってか最近では、文書解読のプロが活躍、動物が事件解決のカギを握る、取調室が舞台と、ややマニアックな設定も目立つ。

犯罪モノのラインアップに、新たなシリーズが加わることになるだろうか。日本でも司法取引の制度が始まった。共犯者らの犯罪を明かせば、見返りに自分の罪については起訴を見送ったり、軽い求刑にとどめたりしてもらえる。取引をめぐる容疑者の葛藤や駆け引きのあれこれは、ドラマの材料にはいいのかもしれない。

「取引によって事件を効率的に解決」。司法取引の本家、米国のある作品には、こんな文句が添えられていた。ドラマとはいえビジネスのようなノリに違和感を覚える。取引初心者の日本としてはなにより、刑罰を逃れようと容疑者が持ち出すニセの供述に乗せられ、無実の人がぬれ衣を着せられはしないかが心配である。

役者が演じる物語の中でなら冤罪(えんざい)も見せ場の一つとなるが、現実の世界で起きては大変だ。取引する相手には当然、詐欺や横領を重ねる海千山千のくせ者たちもいるだろう。日本で始まる新しいドラマ「司法取引の女」(仮)の幕切れが、犯人の方が検事や刑事より役者が一枚上だった――というのでは目も当てられない。」

司法取引は大きく分けて2種類。自分の罪を認める代わりに罪を免れたり刑罰を軽くしたりする「自己負罪型」と、他人の事件の捜査や公判に協力する見返りに不起訴や軽い求刑を約束させる「捜査公判協力型」。米国では両方を認めていますが、日本の制度は後者のみ。

対象となるのは主に経済犯罪と暴力団などの組織犯罪。法律に明記されている贈収賄や詐欺、薬物銃器犯罪に加え、脱税や独占禁止法、金融商品取引法などが指定されています。殺人や性犯罪は対象外。

虚偽供述による冤罪リスクを勘案しますと、運用に当たっては慎重に、抑制的にと思います。

posted by 横浜市会議員 行田朝仁 (ぎょうた ともひと) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする